★初級沢案内 沢の案内書、記録書の初級グレードをもう少し詳しく分けてみました
春になって、沢登に出かけるときに、少しでもお役に立てればと考えて、もうちょっと詳しい難易度を付けてみます。
沢のグレード(難易度)は一番易しそうなものだと、初級または1級などと表示されています。
一般に初心者と言うグレード範囲はなく、沢登り(または岩登り)の技術をある程度経験して技術を行使できる最低線が初級(1級)と言うレベルになります。
しかしその初級(1級)の沢によっても難易の隔たりが大きいようです。どの案内書及び記録書においても、かなりな人数によって踏破されるため、個人差による難易のへだたりも出てしまうようです。
難易度の隔たりの原因
1 丹沢でも表、東、西、裏によって滝登り以外の難しさが違う
2 多人数の踏破記録の場合、記録に波ができるのはしかたがない。
3 同じ難しさの滝でも残置ある、なしによって心理的な難しさが違ってくる
4 人によって登り方の好き嫌いがあり、同じピッチグレードでも好きな登り方だと楽でも嫌いな登り方だと全然登れなかったりする。
前置きが長くなりました。
注意書き
この詳細とても僕自身の個人的経験の見解であり、どのくらい一般にあてはまるかわかりません。と言うことで参考と言うかたちでお読みいただければ幸いです。
また沢には尾根のように道はありません。案内書および記録書はあくまで参考であり、沢の内容の多少のずれは本人が乗り越えるべき問題(計算のうち)であり、それが出来なければ、危険ですから沢には入らない方がよいです。2mの高さの滝であれば、落ち方によって致命傷を負う世界です。心して入渓してください。
初級、1級という範囲に限定したのは、最初に沢登りを経験するグレードであり、また経験の浅い人がおぼつかないあしどりの危険なグレードと言うことで、限ってみました。
中級に関しては、沢をある程度経験している人の行く沢と考え、詳細グレードは必要ないと考えています。
凡例
水系=沢の属する川
グレード=沢のルートグレード
初級下(ザイルはあまり使わないが、必ず持っていく) 杉ノ沢
初級(ときどきザイル必要の滝あり、巻き道はある程度ある) 葛葉川
初級上(ザイル必要の滝あり、巻き道不明瞭、アプローチ不便、などの要素あり) 源次郎沢
厳しいと言う表現=3級上〜4級くらいで登るのもクライムダウンも容易でない。
4 西丹沢