丹沢水王国のみちしるべ
この堰堤の向こうは明るい河原になっています
ずいぶん水まみれになったもんだから、上で休まないとね
濡れた身体を広げて
少しずつ乾いていく衣服の太陽の匂いでも感じていましょうか
今日はまだまだ時間もありますね
少し早いですがお湯でも沸かしてい紅茶でも飲みましょう
その後はできたら昼寝でもして…
そうそう言うのを忘れていました、あなただけに教えるんですが、
この堰堤は水王国への入り口なんですよ
ここを抜けるとね、水王国の世界なんです
丹沢水王国
丹沢は手段でも過程の山でもトレーニングの山でもありません。
それ自身完結した山なのでありまして、
手段として登っては見えないものもあるわけです。
手頃な山、誰でも参加できる山、
だからこそもっと大切にしなければならない山々です。
僕が見た丹沢の美しさ、繊細さ、崩れ行く山々
水の王国です
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