2002後半総集編

2002年の後半期、無言の日々からお勧めの文章を集めてみました。
唐突に出てくる人名は大体は人物辞典で解説されています。

7/1 17:20
今朝職場に来る途中

結構なワキガの人の隣に座ってしまいまして、大変でした。
目にしみて。

私もワキガ癖ありますが、どうなんですかね。
他の人に迷惑かけてないか心配です。



さて置き、この間駅から職場まで歩いている最中、エライことになってる人を見つけました。
地図を見て凄く悩んでる人がいまして。
聞いてきたのです、私に。
「駅はどちらでしょうか?」と。
そこで私は思いました。
地図で見てはいたが、やっぱり方向などが分からなかったのだろうな、と。
「こっちの方向に行って、二箇所目の交差点を右に曲がれば駅がありますよ。」
説明して、良い事をしたな、と思いながらその人の手元を見ると、持っている地図は日本地図でした。

むしろどうやってここまで来たのデスカ…?




7/4 9:40
あー良かった。

かまいたちの夜2初回限定予約しなくて。
あんなつまんないドラマのDVD付けられても困る一方ですよ。
そんな訳で途中から見るのやめてダンジョンシージしてました。



こんな夢を見ました。

神様が空から降りてきました。
憑依する生き物を探しているようです。
そこで、イソギンチャクを指差してあげるとそのままイソギンチャクに憑依しました。
イソギンチャクの形をした神。
こうなるといよいよ神様の威厳もヘッタクレもありません。

さて、その神様、突然こう申されました。
「人類は、危険にさらされている。」
ほう、それは恐ろしい事だ。
一体どんな危険にさらされているのか聞いてみると。
「寝タバコ、雷雨、急ブレーキ」
いよいよもってスケールが小さい危険ばかりなのデス。
雷雨など警告されてもどうしようもないのデスが。
神様、あなたはそんな心配ばかりしてるのデスか?




7/8 11:30
一億円の夢。

一般市民には永遠の夢、とも言える一億円です。
実際一サラリーマンが一生の間に貰う給料って二億円超える事も多いんですが、手元に一億円があるなんて人はそうそういるもんじゃないです。

そんな訳で、とある人物と一億円ゲット大作戦発動の相談をしていまシタ。
ええと、まず最初に竹薮で一億円を拾ってしまおう、と言う事になりましたが、でも竹薮ってアレですよね。
一億円拾うのと死体拾うのとどっちが可能性高いか、の話になりまして。
とりあえず、死体を拾ったときの対処を考えよう、という事になりまして。
私が「内臓を売ってしまえば儲けるのでは?」となったんですね。
でも、相談相手がやっぱり早めに売ってしまわないと拒絶反応が出るので駄目、と言う事に相成りまして。
私がしょうがないから真面目に一億円を探そう、と言いました。
すると、「一億円を探してる辺りでもう真面目じゃないよ」と言われまして。

本気で探す訳じゃないんです。
ふらっと見渡すと見つけた、その程度に探そうと思いまして。
自分の目の届く範囲から、ガンバリマス。

そんな訳で、とりあえず最初に自分の部屋を探してみました。
一億円は見つからなかったけど、二円見つけまして、その相談相手とヤ・マ・ワ・ケ(・∀・)
毎日二円ずつ見つかれば、約27万3973年で一億円に達成するので、楽しみにしながら27万3973年生活しマス。




7/10 11:00
今日の朝の出勤風景

今朝の出勤中の電車の中がですね。
凄い事になっていました。

音楽を聴きながらマガジンを読んでたんですよ。
そしたら、西国分寺駅で高校生らしき学生さんが乗ってきて、私の隣に来ました。
最初は大人しかったんですが、唐突にこんな事を言い始めました。

お前らの歌は、心がこもってないんだよっ!
Σ(・∀・|||
お前らって誰ですかっ!
さらにその学生はこう続けます。

いいかぁ、私が手本を見せてやるっ!
Σ(・∀・|||
いつどこで見せる気ですかっ!

せーの
Σ(・∀・|||
今かよっ!

む〜む〜むむむ〜♪
Σ(・∀・|||
む〜ってアンタ。

むむ〜む〜むむむ〜♪ 終わり
Σ(・∀・|||
終わりってアンタっ!

一体誰に向かって言ってたのでしょうか。
一体この歌詞のどこに心を込める余地があったのでしょうか。
謎は深まるばかり。
日本も捨てたものじゃない、と思いました。




7/22 16:20
いー君。

そんな訳で、なぜだか腹筋が痛いオープです。
この土日、腹筋を使う事なんて笑い転げる以外してないんデスが…。

うちの実家の玄関、外よりも少し高くなってるんデス。
で、ドアについてるガラスも少し高いので、内側から見ると人の身長がちょっと不自然に見えマス。
そんな、ドアにまつわる素敵なお話デス。

ある日、あややと姉と三人でうちでお留守番でシタ。
いー君はその日、お仕事で帰ってこない予定だったのデス。

夜、玄関をドンドン、と叩く音が我が家に響きわたりました。
誰かお客さんが来たのかな、と思って玄関までわーっと走っていきました。
するとそこには、この世のものとは思えない、異形の顔が玄関のガラスのところにボウ…っと浮かんでいたのデスっ!
あまりに驚いた私は、その場にしりもちをついて悲鳴を上げてしまいました。
その悲鳴に驚いたあややと姉も、その顔を見て驚き嘶きました。
三人は一目散に奥の部屋へ逃げました。
ガタガタと震えながら三人でうずくまっていると…外からさっきの顔が覗いているのデスっ!
しかも、シカモ地獄からの声のような唸り声がっ!
さらに恐ろしくなり、別の部屋へ移動しているとき、さらに雷が鳴り始めまシタっ!
しかも大雨デスっ!
もう、恐ろしくて恐ろしくて…。

それから暫くして…どうもさっきの顔の主が言っている言葉が聞き取れるようになってきまシタ…。
「……ケテ…レ…タ…ケ…クレ…タス…テク…タスケ…クレ…助けてくれ…」
助けてくれっ!?
エエト…助けて欲しいのはこっちデスヨッ!
と思って、「助けて欲しいのはこっちデスっ!」って思わず言っちゃったらですね…。
「お父さんだ…玄関を開けてくれ…」
お父さんっ!?
いー君の名を語りうちに入りこもうとするなんて何て悪霊デスカっ!

徹底抗戦の構えデスっ!
戦うつもりでこう聞きまシタ。
「お父さんの名前はなんだっ!?」
「いさおだ…。」
お父さんデスッ!Σ(・∀・|||
お父さんを助けなければッ!
玄関を開けました。
雨と風でズタボロになって、その上頭の上に濡れた新聞が乗ったいー君の登場です。

…いー君、お風呂に入ったあと、あややにこっぴどく叱られていました。
父親の威厳はどこに…。




7/30 10:20
ばぶー(ちなみにこれ、聞いた話も混じってます)。

やっぱり国際都市東京。
外国人の方も日常茶飯事に見かけます。

外国人の方がやっているとカッコイイ、と言う物は結構ありますね。
筋肉隆々の黒人の人がタンクトップ着てるのとかってカッコイイと思うし、ヨーロッパの人ががピアノ弾いててもなかなか良いものです。
そのような物の中に、タトゥーも含まれると思うんです。
日本人がやっていると怖い雰囲気ですが、外国人が「My Life for My Family」とか書いてると、おー、カッコイイなぁ、と思ってしまったりするのです。

しかし、最近は日本語、特に漢字のフォルムがアメリカなんかでは流行っているらしく、やれ「根性」だの「生きる」だの、何だかよく分からないが、とりあえずまあ言いたい事は分かる、そんなタトゥーもありますが。

そんな訳で、今朝、電車に乗っていると、腕にタトゥーをした黒人の人がタンクトップを着ていました。
おお、カッコイイじゃないか、絵になるじゃないか、と思ったのですが。
その人、タトゥーでこう書いていました。

台所

何が言いたいのかさっぱり理解しきれないんですが、これはあれデスか?
「俺は生涯台所を住処として生きていく」とか、そんな意思の現われデスか?
ゴキブリですかこの人。



そんな訳で、こんな事を書かれてもちょっと困るぞ、と言うようなタトゥーは世の中には少なからずある訳です。

例えば、「鯖の塩焼き」なんて書かれた日には、一体何て感想を言えばいいのか困ってしまいマス。
よく火を通さないと危ないところが豚に似てるよね、とか言ってみたとしても、それはタトゥーの感想ではないし、むしろ鰤の特徴デス。

例えば、「近所の畳屋」とか書かれていた日には、「そうか、近所の畳屋か。」と思うしか成す術も無く、力なくたたずんでしまうしかない訳デス。
一体、近所の畳屋に何があるのか、何を指し示しているのか、そういう気になってしょうがない情報は何も与えてはくれず、そのタトゥーをした人間は非常にも次の駅で降り去っていったりするのが世の常なのデス。

例えば、腕に「胸」と書かれていた日には、もうその腕は腕なのか胸なのか分からないのデス。
何て事デスか、よい感じデス。
胸に見える腕。



そんな、困った文字を意図的に注文する、かわった方々もいますが、他にも困った文字を入れられてしまった人もいます。

英語で、Loveに当たる日本語を漢字で書いてくれ、と彫り師に依頼した人がいます。
彫り終わり、その人は家族、友達、会社の同僚などに自慢しました。

そして、友達の一人である日本人に見せたとき、その日本人はこう言いました。
「その文字はhomeって事だよ…。」

「愛」と書いてもらったはずが、「家」になっているのデス。
愛が家になってしまいまシタ。
展開が早いデス…。



他に、自分の名前を漢字にして彫ってしまおうと考えたアメリカの少年がいました。
その少年の名前はSam。
サムです。

日本人の友達に、「俺の名前を漢字にするとどうなるか教えてくれヨ!」といいました。
すると、その友達は考えに考えて…この字を教えました。
「…『寒』だね。」

そこでサムはすかさずこう聞きました。
「この字は一体どういう意味なんだい?」
その友達は答えました。
「…これは、cool、という意味さ。」
これを聞いてサム、大喜び。
「Wah! That's cool!! I'm so cool!! Yeah!!」

何だか、日本語で「寒」と書かれると、coolとは正反対な意味になってしまう気がしてならないのですが、それはいいのでしょうか。
やっぱりサムはアメリカ人だから日本語の意味ではなく、英語での意味が重要なのでしょうか。
友達の、喋り始める前の「…」と言う無言の時間は気にならなかったのでショウか…。



そんなように、例え似合いそうな人が彫ったとしても、これ程にまで罠がしかけられている恐ろしい物、タトゥーです。
みなさま、タトゥーを入れる時は重々注意してくださいね。

そんな事をつらつらと考えるオープを乗せて今日も電車はひた走る。




8/6 11:00
輪ゴムが11個。

実際問題、よく分からないメモというのは存在するものなのデス。
昨日、携帯のメモ機能の一覧を見た時に、こんなのが書いてありました。

春、三つ。そのまま不明。右から。

おそらく、これを見て何の事か分かる人はそうはいないと思います。
ええ、ええ。
それはいいんです、問題無いんです。
だって、私のメモだから。
何が問題なのかと言うとデスね。
私にも意味がさっぱりわからないのデス。

まず始めに「春、三つ。」の部分が不明です。
いきなり春、三つと言われても、春はあんまり数が増殖するような物ではなくて、年に一回やってくるものデス。
春が三つだと、春夏春春などのように妙に一年中朗らかでおかしな人が大発生になってしまいます。

次の「そのまま不明。」も良い具合に不明デス。
むしろ、そのままよりもこのメモ自体が不明という物凄い事になっていマス。

最後の「右から。」も危険デス。
ややもすれば右から何か飛んでくるのではないかと勘違いしてしまう可能性すら残っています。
しかも実際に右から何か飛んで来たらそれはもうとんでもない事なのです。
例えば石や鹿の角や地下水脈やミシガン州が飛んで来たら避けるしか残された選択肢はありません。

そんな訳で、何のメモか分からないけど、でも多分ここのネタに使うためのメモだったと思うのです。
忘れてしまっているためにネタが一つへって書く事が無くなっているかと思うと悔しくてたまりまセン。




8/14 13:30
久しぶりの便り。

やっぱり、仲の良かった同僚からメールが来ると嬉しいものです。
例の画像をいくつか提供してくれた同僚から、メールで暑中見舞いが届きました。

「暑中祝い」

オープ殿
私は今月末、奥多摩へ風になりに行きます。
先立つ不幸をお許し下さい。
お土産は、現地の虫です。


彼は一体何を言いたいのか分からないのデスが、この短文にこれだけの突っ込みポイントを入れてくるとは相変わらず只者ではありまセン。




8/18 17:10
あらら。

こないだ買ったパンツがもうゆるくなってきているオープです。
あー、痩せてくると服に悩む。

ところでですね。
この金曜日、電車で物凄い事が起きたのです。

疲れた体を電車に揺られながら、ヘッドフォンをして音楽を聴きながらこの土日の事を考えていたのデス。
出来るだけお金を使わない食生活、そして休みを貰った月曜日、どう過ごすか。

すると日野で、妙に落ち着きの無い人が左隣に座りました。
手を常に動かし、キョロキョロキョロキョロ…。

立川の直前で問題が発生しました。
私の左隣の人がまっすぐ前を見て、こう言ったのです。
明日は暑いねえ。


一体この人は何を言ってるのでしょうか。
と同時に、さらに大きな問題に気づきました。
この人は、一体誰に話し掛けてるんデスか…?

1人で電車に乗ってきて、何も無い空間に向かって話し掛けていマス…。
これに気づいた瞬間、私はウォークマンの音を止めまシタ。
これは、この人の言葉を聞き取らなければならない。
そう思ったのデス。
ただ、あまりにもこの状況が面白くて、噴出してしまいそうだったのでそれだけが怖かったのデス。
だから、とりあえず右側を見ました。
そんな面白い人は右にはいない、と言う事を祈りつつ。
そしたら、一安心、右には何の変哲も無さそうな家族連れでした。
ほっとしながら、笑いそうになると右の家族を見て和もう、と思いました。

その左隣の人は、相変わらず目の前の虚空に向かって何か喋っていマス。
さて、話している事もよく聞き取れないし、やっぱり音楽を聴こうと思い、ウォークマンの再生ボタンに手をかけた途端またまた事件が発生しまシタ。
驚いていマスっ!
左隣の人、目の前の虚空にいると思われる架空の人の喋ってる事に対して驚いていますっ!
しかも大げさに両手を広げて「ウワァ〜。」と驚いていマスっ!
そりゃあもうこんなの、こっちが驚きますよ…。

もうウォークマンを聴いている場合ではない、これは無言の日々に書かなければ、と思い詳細な観察を始めようと思いまシタ。
と思うが早いか、その人、もう一度全く同じポーズで驚きまシタっ!
一体この人は、何が見えて、何を聞いているのでしょうか…。

さらにこの人、驚いたその少しあとで、何だか納得いったようでした。
会話はよく分からなかったのですが、こんな行動をしたのデス。
左手を広げて上を向け、胸の高さに持ってきます。
握った右手でその左手をポンッと叩くのデス。
何に納得いったのか、それは永遠の謎ですが、とりあえずその行動で納得いったんだな、と言う事だけは把握できまシタ。
シカシ私には納得いかない事だらけデス。

それから少しして、おもむろにその左隣の人、立ち上がったのです。
何をするのだろう、と思ってみていると、少しはなれて座っているおばさんの前に行きました。
知り合いカナ、と思って見ていたら…。
そのおばさんの手持ち荷物に対して怒り始めまシタっ!
おばさんではなくて、手持ち荷物に対してデスっ!
その様子を見ておばさん、何が起きているのか把握出来ないらしく、キョトン。
あそこまで宇宙人を見る目、という表現が似合う場面は見た事が無い、というくらいキョトン。

ひとしきりそのおばさんの荷物に対して怒った後、また私の左隣に帰ってきて座りました。
と同時に今度は私に対してこう話し掛けてきまシタっ!
大丈夫?

…あなたが大丈夫デスか…?
と思わずにはいられず、あまりにも面白くて、右隣に視線を避難させまシタ…。
しかし、そこにも罠は張られていまシタ。

右隣の一家の大黒柱であるお父さん。
モーニング娘。のトレカに夢中デス。
奥さんが「 お父さん」と呼んでも夢中デス。
娘さんが「パパ」と呼んでも夢中デス。
しまいには、奥さんが呼ぶのを手で制していマス…。
しかも、そのうちの一枚を手に持って夕焼けにかざしはじめまシタっ!

もう、正面を向いて、必死に笑いをこらえまシタ…。 電車が国分寺に到着し、これでやって笑い地獄から逃れられる、と思ったのもつかの間。
左隣の人が唐突に裏声でこう言いました。
そんな事したら駄目でしょうっ!?

いや、むしろ、あなたが駄目でしょう…?

この一連の出来事で学んだ事があります。
中央線、面白い。




8/26 15:30
健忘症とは怖いものデス。

いや、私の事ではないデスよ?

ええ、誰とは言いませんが。
はなぢぢ、相変わらず忘れるのが好きなようで。
一応二人が元気なので笑い話として…。

今回のお話、登場人物ははな、ぢぢ、ジョセフ、ルカ、たか、その他二人に私デス。

はな、ぢぢ、ジョセフは先にルカさんの家に行ってました。
私、ルカ、その他二人はお腹に何か入れるためにモスにいきました。
そしたらちょうど私達がモスに入った時に、ルカさんの家にいる人たちから電話がかかって来たのです、これから飲むって。
それから40分後、お酒を買ってルカさん豪邸に向かっている最中、お酒を調達しに来たジョセフと合流いたしまして。
ルカさん豪邸へ向かいました。

三人で40分でテキーラ一本なくなっていました。
参考までに、テキーラはアルコール度数40です。
なんだか異常なハイテンションです。
物凄いことになってマス。
で、その後すぐジョセフが帰りました。

とりあえず、ルカさんの家にぢぢとはなを残して酔ってない四人が飲み物を買いに行ったのデス。
時間にして20分くらい。
そして帰ってみたら、テキーラ二本目の三分の一なくなってました。
さらに残ってた人が物凄い大騒ぎデス。
部屋主のルカさん、その状況を見て、近所との関係を考えてか怒りました。
物凄い怒りようデス…。
私もその様子を見ててだんだんと怒りが込み上げてきてました。
そこでルカがぢぢとはなにこう言いました。
「お前ら、俺にする事があるだろ…?」

さて、普通ならここでどうするか…普通なら謝ると思うのです。
そこが、さすが百戦錬磨の怒られ組二人です。
恐ろしい事を言ってのけました。
「…酌?」

これにはやられました。
相手がキレてて、何かする事があるだろ、と言われて酌と考える人は普通ちょっといないと思うのですが、彼らはそんな逆転の発想をやってのけたのデス。
怒っていた私とルカさん、これで一気に怒りを崩壊させられまシタ。

この後はみんなで和気藹々と喋って飲んで食って、そんな感じだったのデス。
そしてその後たかも到着し、宴は最高潮へ、そんな感じの状態でシタ。

はなちゃんがトイレに行き、出てきてその場で寝始めました。
ああ、普段どおりだ、と思ってほっといたのですが。
それから暫く経って、寝ながら戻してました。
これははっきりいってヤバイデス。
寝ながら戻すと、気管に詰まったりして呼吸困難で死ぬ事があるのデスから。
これはヤバイ、と思いながら、上体を起こさせて、ビニール袋とか用意してそれに吐かせてました。
しかし敵もさるもの、彼はセックスマシンガンファンです。
死にそうで、顔色も悪くて、自分で起きられないほど力が出なくなっている状態なのに、ちょうどかかっていたセックスマシンガンズのCDに合わせて右腕を振り上げているのです。
この人はアホですか。
その後、ホントに腕も上げられない状態になってきて、ずーっと吐かせていたのですが、それでもセックスマシンガンズの曲に合わせて右足をピクッピクッとリズミカルに動かすのです。
この人、吐きながら「ありえない、ありえない」と言ってたのですが、私に言わせればあなたがありえまセン。

そしてはなちゃんを吐かせている最中にタバコを吸いにぢぢが外に出て行きました。
まあ、ぢぢの場合やばくなってきたら起きている間に自力で吐くタイプなので放置しておいても大丈夫と思って一人で外に行かせたのです。
が、その後30分程シテさすがに心配になってきたのデス。
ぢぢは以前、同じようにして出て行って見に行ったら外でうずくまって寝ていた事があったのデス。
ちょうどたかが頭痛で外の風に当たりに行くと言うのでついでに見てきて、と頼みました。
そしてはなの対処をしていたのです。
とりあえず、はなはだいぶ良くなってきたように見えるので、ルカさんに任せて私は外の二人を見に行きました。

相変わらず恐ろしい事を余裕でやってのける男です、ぢぢさんは。
事もあろうに道路の脇の水なんかを流すための溝にすっぽりとはまって寝ていました。
この人はバカですか。
とりあえず人が来るとまずいから、と思ってルカさんの住んでいるアパートの敷地内へ連れて行きました。
そして階段に座らせたら、ぢぢさんが唐突に回りにいる私達に「離れろっ、離れろっ!」というのです。
何が起きるのかと思いながら見ていたら、下を向いてエレエレエレエレと戻し始めました。
何でわざわざそんな手で回りのものを押しのけるかのようにして離れろ離れろと言うほど離れなきゃならないのですか戻すくらいで。
口をゆすがせるために、ミネラルウォーターを自販機で買って持っていってあげました。
そしてぢぢに渡したらとんでもない事をいいのけたのです。
「茶じゃねーのかよ」
私は彼の体調を心配し、120円と言えど水を自腹を切って、渡してあげたのです。
その私に対する第一声がこれデス。
「茶じゃねーのかよ」
もう、トラウマです。

で、横にいたたかに、何で溝で寝てるの放置してるのか聞いたらデスネ、溝から出そうとするとぢぢが怒るから、と言ってました。
なんなんですか、ぢぢは溝が大好きなんですか?
狭いような、暗いような、そんな場所が好きなんですか?

とりあえずこの二人の介抱をし終わり、朝を迎えました。

ぢぢとはな、まず第一に吐いた事を覚えてませんでした。
ぢぢに「茶じゃねーのかよって言われた」って教えたら、こんな事言いやがりました。
「なんだそいつ、最低じゃねーか。」
お前だお前。

あー、面白かった。
酔っ払い相手にするの、面白いデス。
絡むタイプでなければ、デスが。




8/22 16:30
牛。

前置きだけ堅い話ですが、後半は笑わせようと頑張ってますので、挫けず読んでやってくだサイ。

さて、住基ネットのセキュリティの話題がいろいろ耳に飛んでくる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
私は貧乏です。

これまでこういう事をやろうと試みた国は三、四箇所あるらしいですが、どこの国もプライバシー上の問題からやめてますよね。
この三、四箇所全部で問題あるので却下、とされてきた物を勝手にごり押しで実施する国日本なんですが、さらに扱う側の人達の頭の弱さも手伝って、かなりマズイ物になってるっぽいです。
詳しくは書かないけど、まあそこら中で語られてるので。

住基ネット不参加の国分寺か杉並区に移住したいデス…。
が、私は貧乏デス。

で、そんな堅い話はおいておいてですね。
どうもこの住基ネットに似た物、別の生き物でも開始されているようなんです。
それは何かと言うと、牛。
牛の中でも松坂牛デス。
松坂牛と言われると、何だか野球選手の松坂選手が牛に似ているとかそういう雰囲気を持った語感ですがそんな事松坂選手の顔が分からない私にはどうでもよい話としてデスね。

で、ですね、一体どういう事かと言うと、牛に個体番号をつけて、松坂牛と名乗る肉に個体番号を貼りつけるそうなんです。
つまり、スーパーなんかで松坂牛と銘をうった牛肉に、然るべき団体が番号をいれるらしいんデス。
で、ウェブサイトで牛の個体情報(出生地・飼育場所等)、農家情報、出荷情報が確認できるという仕組みのようデス。
その個体情報の一つに、牛の生前の姿も確認できる(サンプル)らしいんデスが…。
きっとこんな流れになると思うのデス。

母:今日の御飯は焼肉にしようかしら、オーホホホホホ。

父:そうだね、焼肉がいいね。

母:マイキー、今日の夕御飯は焼肉よ。

父:そうだよマイキー、今日の夕御飯は焼肉だ。

子:パパ、ママ、僕とても嬉しいよ。

母:でもマイキー、その前に私達の栄養になってくれる牛の生前の姿を見てお礼を言うべきよ。

父:そうだぞマイキー、私達の栄養になってくれる牛の生前の姿を見てお礼を言うべきだ。

子:やだよ、僕見ちゃうとかわいそうで食べられなくなっちゃうよ。

母:なんて我侭を言う子でしょう、そんな我侭な子はうちにはいないはずよ!

父:そうだぞマイキー、そんな我侭な子はうちにはいないはずだ。

こんなやりとりが浮かぶのデス。

何と言うか、やりすぎって言葉がピッタリシックリ来る出来事でシタ。




8/21 10:10
あああ。

Ag+という薬用デオドラントを買いました。
脇の臭いを押さえるって名目で売ってるんですが、果たしてどれだけの消臭能力があるのか試してみたくなるのが世の人の常というものデスよ。

でも、どのくらいか調べるには吹く前と吹いた後で臭いを比べなければいけまセン。
頑張りまシタ。

そんな訳で、一日履き尽くした靴の吹く前の臭いを嗅いでみまシタ。
何と言うか、もう二度と嗅ぎたくないくらいスパイシーでファンタジェンヌな香りが。
その靴にシュッと一吹き。
…臭いが減ってマスっ!
エキゾチックな香りになってますっ!

Ag+凄いデス。
お勧めデス。




9/7 23:50
Fire Works

花火。
近所の公園で気軽に、きれいな花火を楽しむ。
最初は大きな打ち上げ花火。
同時に手に持つ小さな花火。
最後の締めは線香花火。

そんな花火が、最近はコンビニなどで手軽に買えるようになりました。
手持ち花火、打ち上げ花火。
ふと、打ち上げ花火の一つを手に持ってみました。
そこに書かれていた商品名は

プロスペック

のけぞりました。
プロスペックですよ。
専門家仕様ですよ。
一体コンビニで売っている花火の何がどう専門家仕様なんですか?
何をどういう経緯を経てコンビニで売ってる商品を専門家仕様と言い張るのでしょうか。

注意書きを読んでみました。
プロスペックです、専門家仕様です。
相手は専門家です。
たいした注意は必要ないと思われるのですが、そうは問屋が卸しませんでした。

最初にあったのが「決して覗くな」です。
決して覗くな、ですよ、専門家仕様が。
専門家が何を思って花火を覗くのですか。

次に、「分解するな」です。
この辺りは専門家ならではかもしれません。

「手に持つな」
ええ、むしろ専門家より、一般人の方が手に持ってやる可能性が高いのですが、まあ、よいとしましょう。

次は、「連結するな」
ええと、一般人でもこれは駄目だと分かるというか、分からない方がちょっとどうかしてるんじゃないかと思ったりするんですがその辺りは考慮してくれないのでしょうかこのプロ仕様は。

次も、「連結するな」
余程連結して欲しくないようです。

最後は「内筒が飛び出す」
一体この注意書きは何なのでしょうか。
これに対して注意しろといわれても、一体どのように注意すればいいのかさっぱりです。
ここまではこちらがしてはいけない行動だったのに、唐突にこんな宣言をされても困る一方です。
これはもしかして飛び出すタイプの花火ですか?

そんなプロスペック、専門家仕様です。
みなさまもぜひ、花火専門家になったら使ってみてはいかがでしょうか。




9/10 12:00
親との電話。

結局、電話で話しました。
いえ、俺かけるの忘れてたんですが、親から電話がきたんです。
こちらが「もしもし」と言った後のうちの親の第一声はこれでした。

…あれ、誰ですか?

えーと、うちの親は一体どこに電話してるんでしょうかね。
息子の声も忘れてるんでしょうかね。

やがて、話は歯の話になりまして。
もしお金無いなら出してやるから歯医者に行けと。
うーん、ありがたい話なんですが、出してもらうのはちょっと気がひけるので、とりあえずは借りるという形にしていくらかいただこうかなと。
そんな真面目な話をしているうちに、なぜ最初の出だしが上に書いたような、息子の声を忘れてしまっているかのような言葉が出たのか聞いてみたらですね。
俺、実は横浜にいとこが住んでいるんですが、そこにかけたかったらしいのです。

そして、応援するのをすっかり忘れてました。




9/12 14:10
変幻自在。

日本語は、他の言語に比べて難しいと言われています。
特に助詞の存在が難易度を引き上げてしまっているのです。
ただ、その分文章の自由度も高く、文章として成立しているが意味が不明という愉快な表現も出来たりします。
そして、その自由度の高い文章をより分かりやすくするため、句読点が存在します。
今日はその重要性を説いて見ましょう。

先日、とある人物からこんなサブジェクトのメールが届いたと報告が来ました。

10日間無料で英語が分かる予感を実感してみませんか?

この文章、句読点が無いと全く理解しずらい文章なんですがいろいろ句読点を入れて分かりやすくしてみましょう。

10日間、無料で英語が分かる予感を実感してみませんか?
10日間無料で、英語が分かる予感を実感してみませんか?
10日間無料で英語が、分かる予感を実感してみませんか?
10日間無料で英語が分かる、予感を実感してみませんか?
10日間無料で英語がわかる予感を、実感してみませんか?
10日間無料で英語がわかる予感を実感して、みませんか?
10日間無料で英語がわかる予感を実感してみませんか?、
1、0、日、間、無、料、で、英、語、が、わ、か、る、予、感、を、実、感、し、て、み、ま、せ、ん、か、?

微妙に意味が変わってくるような気がしませんか?

冷静に見て、予感を実感すると言うくだりがちょっと未だにピンと来ないんですが、予感って実感するものなのですかね?
予感を実感する文章をでっちあげて見ましょう。

十日後、予感を実感する予感を実感してみませんか?

自分で何を書いているのかよく分からなくなったのでここらで筆をおきます。




10/4 15:00
福祉社会。

今日、中学生が大学内を歩いていました。
ええ、別に問題無いのです、大学内はある程度歩き回って良いのですから。
もちろん研究室なんかは立ち入り禁止ですけどね。
で、その中学生、何をしていたかというとですね。
二人一組になって、片方はアイマスクで目を見えなくして、もう一人が手を引いていたのですね。
恐らく福祉活動の一環として視覚障害の疑似体験だと思うのです。

みんな、「見えないよー。」「歩き辛いねー。」と、目が見えない辛さを実感しているようでした。
しかし、そのうちの一人が叫びました。

「餃子ー!」

一体彼がしているアイマスクによって作り出された暗闇の世界はどうなっているのでしょうか。
一体彼の暗闇の世界では何が起きているのでしょうか。

宇宙の果てから餃子大王が攻めてきたのでしょうか。
餃子大王、恐ろしい暗黒の戦士集団「ヲーメソ」を束ねる最強の悪魔。
その姿は餃子から手足が生えているようにしか見えず、その禍々しい姿の餃子による街の暴力、破壊、陵辱、変換、緊張は阿鼻叫喚の図。
そこに颯爽と現れたアイマスク少年。
「お前達の緊張はこれまでだっ!」
何故か緊張だけ止める少年。

そんなヒロイズム文化を育んだ愉快な妄想でもって餃子と叫び声を上げてしまったのかも知れぬ。
とりあえず、教育委員会の目論見は脆くも崩れ去ったと予測できる。




10/8 15:00
中央線

この間、電車の中でケンカをしているカップルがいました。
彼氏が車を運転中、彼女が後ろの席に座っていました。
そしてそこからどうも彼氏にいたずら、擽ったりしたようなのです。
しかもそれをしょっちゅうと言う事で、よく事故しそうになったりとかしてるという事でした。
それで彼氏が物凄くお怒りで、彼女がしゅんとしています。
彼女も反論はしようとしているのですが、いかんせん浮かばないらしく。
「そんなに怒るところがいや」とか、結局反論になっていません。

で、彼氏は物凄くお怒りです。
そこで俺は思った事があるのです。
疑問がふと、浮かんできたのです。
どうして怒った人は裏声をよく使うのだろう、と。
普段の会話で裏声を使う人はそんなにいないと思うのです。
なのに、どうしてでしょうか。
手話をするときに裏声を使う人はそんなにいないと思うのです。
なのに、どうしてでしょうか。
エアコンのスイッチを入れるときに裏声を使う人はそんなにいないと思うのです。
なのに、どうしてでしょうか。
鼻毛の処理をしている時に裏声を使う人はそんなにいないと思うのです。
なのに、どうしてでしょうか。

その彼氏は言います。

俺一人だけの時に事故るならまだいいよ。
お前も乗せてるんだよ。
そんな時に事故なんて出来るわけ無いだろ。


相手を大事に思うからこそ、そんな心がこもっているのです。
しかし、これに裏声部分に (裏声) とつけていくとこうなります。

俺ひ(裏声)とりだけのと(裏声)きに事故るならま(裏声)だいいよ。
お前も乗せ(裏声)てるんだよ。
そ(裏声)んな時に事故なんて出(裏声)来るわけ無いだろ。


途端に妙にシンガーっぷりを発揮してしまいます。
オペラ歌手です。
彼はオペラ歌手です。
「気持ちを込めて歌います、『事故っては駄目』、聴いてください。」
そんなMCが入りそうなくらいの歌い手っぷりです。
オペラ歌手です。
その時、彼はオペラ歌手になったのです。

人は悲しいかな、怒ると裏声を使ってしまう生き物なのです。
きっと、猫や犬、ウミウシやスイカは裏声を使いません。
怒ると裏声を使う、そしてオペラ歌手になる。
そこが人と他の動物との大きな違いだと思うのです。




10/9 12:0
びっくりです。

地元の友達からメールが着まして。
何でも、面白い日記サイトを見つけた、と言う事です。
彼はたまにこういうふうに面白いサイトを見つけては教えてくれるのです。
そのサイトは、中央線で出会った面白い人々や、両親の面白可笑しいエピソードを綴っていて、結構なペースで更新されているとの事です。
それは参考にしなければならないな、と思い、見てみました。
ちなみに教えてもらったサイトはここです。

ってうちじゃねーか。




10/11 16:00
イタリアンの不思議。

イタリア料理のファミレスに行きました。
そこで俺が注文したのが、キングサーモンのマリネ、フォカッチオ、ハンバーグです。
37歳所帯持ちではない同僚が注文したのがイタリアンハンバーグ、ラージライス。

これだけ食べて、800円程度。
非常にお得、満足感溢れる食事でした。

食べ終わり、職場に戻る道中にて、ある事にはたと気づきました。
イタリア料理のレストランで、イタリアンハンバーグ…?

世の中には○○風○○と呼ばれる物が多々あります。
アラビア風若鹿の香草焼き。
ドイツ風洗濯機。
ミラノ風ダイエット。
台風一過。
偏西風砂塵。

アメリカの Sushi Bar に行ったとしましょう。
果たしてそこのお品書きに Japanese Sushi などと書いてあるでしょうか。
シャンパンにシャンペーニュ風スパークリングワイン(でいいのか?)と書いてあるでしょうか。

問題は、イタリア料理のお店でイタリアンハンバーグと名づける必要があるのでしょうか。
和風親子丼とか言うのと同じです。
やっぱり、これからはそういう名づけ方、とにかく親切にするのが定石なのでしょうか。
すると、和風ハンバーグ、イタリアンハンバーグ、ドイツ風ハンバーグ、アラビア風ハンバーグ、ミラノ風ハンバーグ、台風ハンバーグ、偏西風ハンバーグと名づけるようになるのでしょうか。
ノーマルハンバーグは何になるのでしょうか。




10/18 11:30
あーあーあーあーあーあーあーあーあーあーあー。

あややとお電話いたしました。

ねぇ、知ってる?
最近インターネットってのが流行ってるらしいよ。

え?
…あやや、それあんまり面白くないよ?

え?
冗談言ってないけど…。


うちの母親は冗談を言ってるのか本気なのか分からない事が多々あるのですが、こればかりは冗談だと判断しました。
だって、うちの母親はまだ仕事に就いていた頃、インターネット経由でEメールを送ってきていたのですから。
まあ、インターネットの概念と言うか、正しい意味までは知らないと思いますが、でも、漠然とは分かっていると思うのです。
だから、だから知っている、冗談を言っているのだろうと思ったのですが。
とりあえず、思った事です。


俺は、俺の母親を甘く見ていた。


一体何者ですかあの人は。
以前俺がどんな仕事をしているかは話したし、Eメールも使っている。
それでこのご時世によりによって「インターネットが流行ってるらしい」ですって。
あの人の脳は一体どんな時代を生きているのかちょっと問いただしてみたいところです。

まあ、そんな母親が跋扈する今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
ちなみに、あやや、そんなに頭悪い人じゃないと思うのです。
いや、むしろ俺より効率的な考えをする分頭は良いのです。
純粋に忘れているだけだと思うのです。
又はインターネットと言うものを記憶しておくのが効率的ではないと思ったと思いたいのです。
思いたいのです。




11/14 17:00
エンペラータイム。

たまに、「ノウハウ」を「ウハウハ」と読み間違えます。
助けてください。




12/17 13:20
熱いのデス。

最近妙に体温が高いようなのデス。
実際自分で分かるくらいなのデス。
ヒートバディという感じデスよ?
多分私の近くに近づくと分かると思うのですが、妙に温度高いデス。

何事なのでショウかね?
こうやって、世の中の温暖化に協力しているかと思うと申し訳なくて、思わずフーッと涼しい息を吐き出してみたのデスが。
私自身は熱いままデス。
これはアレデスか?
体がアスファルトで覆われてきているのデスか?
アスファルトといえば昔アスファルトを敷きたて(?)の歩道を歩くとき、柔らかいから楽しいっていつもいつもペンとかで小さな穴を開けていたという幼い頃の美しき思い出がよみがえってくるのデスよホロリ。
そんなアスファルトではあるのデスが、出来ればこの頭痛というか眩暈と言うかまどろみと言うか、そんな感じにボヤーっとなるのを何とかして欲しいのデスが。
体温が高い弊害でショウねこれは。
で、何で体温が高いかと言うと、それは謎なのデス。
ちょびっとだけ頭痛もするのデスが、風邪とはきっと違うのデスよ。
風邪だともっと辛いはずデス。




12/19 14:00 3rd
<42>しゃかりき。

のーどーがーいーたーいーのーデースーよー。ー
昨日から喉がいたいのデス。
喉が痛い時にはやっぱりトローチデスねー。

トローチといえば、昔トローチの味が好きで、親の目を盗んで一日に一箱空けた事があるのデス。
そして数日後、親が薬箱を確認した時にトローチが一つも無い事に気づいて、次の日に買いに行ったのデスが、買ってきたその日に私がまた全部平らげてしまいまシテ。
その日の夜家族会議と言うイベント発生デス。
議題は…普通の家ならば「トローチを食べたのは誰だ」なのデスが、我が家においては一味もふた味も同じで、やはり「トローチを食べたのは誰だ」デス。
そしてまずはそれぞれの嗜好のチェックから。

いー君:「多分いないとは思うんだが、トローチの味を好きな人はいるか?
私:「ハイッ!

いきなりバレまシタ。
開始から20秒で終了する家族会議でシタ。
その後、あややに怒られまシタ。
しかし、さすがはあやや。
怒る内容が違いマス。

そんなのの味を好きになるなんてお母さんの味付けは間違ってたといいたいのっ!?

これにはさしもの私も大混乱。
ええと、私は一体何で怒られていたのでシタっけ?
そこへいー君のあややへの助け舟が。

まあまて、落ちつけあやや。
いいか、お米一粒に百八人の神様がいるんだ。
お父さんはそんなの信じていないが。
お米一粒にそれだけいると狭そうだろ。
それはいいとして、お米一粒でそれだけいるとなるとトローチに何人いると思う?
三百人はくだらないぞ。
どうだ、お父さんは物知りだろ。


さすが我が父親、いー君。
あややが論点を切り崩したのを受け継いで、さらに会話そのものを破綻させてしまいまシタ。
と言うか、米粒に百八人の神様がいる、と言うのを信じていないと豪語しながらもその後その話を基準にトローチの中にいる神様の数を数える我が父いー君。
さらにそれを物知りだろ、と威張りながら結局当初何を議題にしていたかケムに巻いてしまう何だか分からない会話術。
ああ、自慢の我が両親デス。

結論として、とりあえず私はこういいまシタ。

わかった、もうトローチをなめても美味しいと思わないよう努力するよ。

何だか、途中からきっと三人の間にはボケ倒して頑張ろうという共通意識が目覚めたのデス。
そうに違いないのデス。
我が家ではこの出来事をトローチクライシスと呼ぶ事に今決めまシタ。

そんないー君はもうすぐ誕生日。
美味しいトローチでも送ってあげようと思いマス。




12/25 15:10 2nd
<46>なんだかよくわからないのデスが。

夕べ、妙な夢を見たのデス。
そのせいでしょうか、素敵な寝言を言ってしまったようなのデスよ。

眠りながらもにょもにょと言っていたそうなので相方がどうしたのかと声をかけたそうなのデスよ。
そしたら、こんな事を口走ったそうデス。

あと一つで全部揃うのですが。

なんだかよくわからない事を口走ったオープさんデス、こんにちは。

確かに、夕べはアフリカの原住民さんたちと一緒にドラゴンボールを探しに行くという正しいんだか間違ってるんだかわからない行為の夢を見ていまシタ。
それでもあと一つとは。
しかも私の夢の中ではまだ四つまでしか集まってないのデス。
なのに最後の一つとは何事デスか。

ちなみに原住民の人には、これこれこれをお願いしますって言ったら、得意げにOKくれたから安心して任せたら、さっぱり違う事を満面の笑みで報告してくるものデスからいやぁ、まいったのデス。


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