応用問題1:村雨の周囲の考察(1)以前のものに多少修正加筆程度ですが。
1:恋愛事情とか傾向。
さて、また痛げな話であります。準備はいいですね?あ、所謂同人要素は無いです。
さてネットを漂流しつつくるりくるりと見渡せば、そりゃもう至る所に相手が男女を問わずの恋愛ワールドがあるわけですが。…ついでに言えば海千山千色事師一歩手前の扱いに書かれる事が多い村雨さんですが………………………いかん、ここで思い出し落ち込みに入っていては話が進まん。気を取り直してしんこきゅー、気合い入れろー、ウス!
はい失礼しました。えー、まぁそういう現状なのですが、色恋沙汰の絡む村雨氏には大抵の場合ワタクシかなりキツイ違和感を感じるのです。
わしは別に「村雨ってもっとストイックじゃん!」なんてー事をほざく気は毛頭ござんせんし、ましてや「イヤー!そんなフケツー!!」と叫ぶ様なキヨラカ乙女ちゃんでは到底ございません。にも関わらず色恋サメに「ちげーよなー…」とぼそりと呟いた上で「なんでかなー」と首捻りつつ、肩を落として意気消沈する日々だったある日(正確には三月二十一日未明)の事でした。、プルさんにICQでグチ入れつつ魔人談義をしていてひょいと「サメって失恋趣味だ」という話が出たのです。
失恋趣味、つまり手に入り様のない高嶺の花に、無理は承知で惚れる。というより振られる事を前提として惚れるような傾向が村雨にはあると。マゾくせぇ(爆)
そしてこの話題で盛り上がるわしら。ログは残って無いのですが、相手が落ちたら逃げを打つんじゃ恋愛じゃないじゃーんとか、世話焼きな割には意外に縁遠そうだよなーとか、そんな会話を繰り広げることしばし。
「サメ本人が恋愛に興味持つまで無理だよな」
何気なくこの一言を書いた瞬間がわしの疑問氷解の時でした。
相手の思考回路や手の内を計算するのは大好きだが結果の出た後の事までは興味のない村雨。だったらそりゃぁ手に入らない相手に挑む訳だよ相手が落ちたら逃げる訳だよ縁遠いはずだよ…ていうか。
「…こいつガキだーー!!」
やー、心中思いっきり叫びましたね、あの時は。恋愛沙汰が果たして大人かどうかは思いきり疑問なとこなのですが、まぁ色恋にからむウェットな感情がうっとおしかったり、そんな事してる位なら喧嘩したり仲間内でラーメン食って麻雀やっての方が楽しい年頃なのだと。それまでも散々サメはガキだ言ってたっちゅーのに何で気が付かなかったかと思わず額を打つ衝撃でありました。
さてここまで書いてから約10ヶ月経っての補筆でありますが。そーですな、オノレを晒すのに慣れてない(前頁参照)奴に恋愛は無理でしょう(笑)。ガンバレヨ、と。
で、漫然と初恋は幼稚園の保母さんだったりしそうだねとか(マセガキのパターンとして)思っていたのですが、実は芙蓉だったりしたらそれはそれで可愛いなぁと。まだ小学生位の時で、そんな事を相手に気付かれて堪るもんかーとひたすらに突っかかり片意地を張り、惚れ始めから失恋まで本人の中だけで終始した感じで。別に決定的に帰結した訳じゃないから未だに時々出たり引っ込めたりしてたりするとダメっぷりも甚だしいですが、それもいいなぁと。そうすると何が楽しいってアレです。「好きな人:嫌いな人:芙蓉」という項目に「別にあいつが好きな訳じゃないからなー!」という最早ツッコミの入れようもないガキっぽさが見えたりするとですね……。 ←ダメなのはアンタや…。
これ以上ボロが出過ぎない内に、退散退散。