3日目 石垣島/白保〜市街
水牛さんは働き者
船着き場への散歩途中、船着き場と宿の途中の畑に水牛がいるのを発見。おじさんに触らせてもらって写真も撮らせてもらいました。観光用じゃなくちゃんと畑仕事をしているのには驚き!
今日の宿は根原荘
ここは安永観光の2階にあるので、船であちこち行くには凄く便利。ちょっと細い階段を上って玄関をあけるとそこには、おばちゃんの笑顔がありました。「さあさあお茶でも飲んでゆっくりしなさい」とサーターアンダギーを出してくれ、本島から週末旅行に来ていた学生と先生のコンビ(女性)はこれから竹富島に日帰り観光へ、私はチャリを借りて八重山民俗園に行くことなどを話しました。
灼熱地獄の道のり
そんなに遠くないと思っていたけど、これが失敗!!!石垣は山があるから起伏は激しいし、半そで短パンの手足に太陽は容赦なく照り付けるし、帽子はかぶっていたけど、暑くて暑くて。30分ごとに日焼け止めをぬっても足が真っ赤になってました。
とても豪勢なお墓
途中、戦争で亡くなった中国人の慰霊碑の唐人墓があったので立ちよってみました。とても綺麗な庭園風の中には凝った装飾で、お墓とは思えないほどのものでした。
みね屋のやさしい定員さん
途中にミンサー織の「みね屋」があったので休憩に入りました。入口のエアコンの前から離れられない!!!こんなとこにいるのも怪しいので館内を一周り。店員さんに自転車で来たんですか?と尋ねられ(チャリで来たのを見てたらしい)日中に自転車なんか乗ってたら火傷するよ〜と注意されました。(現に1日で真っ黒)ビンボーな私はここでは何も買えず(みんさー織のバックとかGOODです) 買ってもいないのにお茶や黒糖(3種類)をガバガバ飲んで八重山民俗園を目指したのでした。
八重山民俗園のキツネザル?
名蔵湾を眺めながら、やっと民俗園に到着〜。センター内はエアコンも効いてて良かったのですが、結局は外を歩いて色々と見るのでまた暑い中へ…。昔の海人の家や沖縄の衣裳を着て写真を撮るコーナーとか見てまわりました。リスザルもたくさんいてカワイイけど、ワオーキツネザルが檻の中(人が檻の中に入る)にいるらしいのですが私には見つけることができませんでした。出口にドアはサルが逃げるのできちんと閉めてくださいと注意書きがあったので本当に逃げたのか?
商売上手なおねえさん
暑い〜と思いながら歩いていると、売店のおねえさんに呼び止められ、「お茶でも飲んでいきなさい」の言葉に甘えてここでもグアバ茶(おいしい)をがぶがぶ飲んで、作りたての紅芋のかりんとうをごちそうになっておまけにハイビスカスを頭に飾って写真まで撮ってもらいました。ここのお姉さんは「夏にきたら暑いから秋とか冬の方がいいよ〜」と、どうも暑いのが嫌いみたいでした。帰りにおいしかった紅芋のかりんとうを買ってしまいました。
地獄のような帰り道
来た道と別の道のほうが市街地に近かったのでそのまま近道に進んで行きました。しかし、どうも峠になっているらしく、ずっと上り道。トラックが通るたび、乗せてってくれないかな〜、もうダメだ〜と休み休み走るとやっと下り坂に。こうなったら、楽々でなにもしなくても進むだけ。この帰りに竜宮城鍾乳洞に行く予定だったのが、道を一本間違えていたみたいで、知らない間に市街地に着いてしまったので、そのまま宿に帰ったのでした。戻ると手足が真っ赤になっていたのですぐにシャワーで冷やすことになりました。
石垣で職探し
部屋にもどると同室の人がこんなとこまで行ってきたの〜?と地図を見ていました。彼女は石垣で住み込みで働ける所を探していて、市街地のお店などは住み込みの出来るところが少ないそうで、やっと3日目でリゾートホテルのレストランの仕事が見つかって、明日からそのホテルに住み込むことが決まったのでした。
海人さんの家でマグロを食べる
同じ宿に泊っていたおじさんから宿に電話が入り、近くの海人さんの家にいて、マグロがたくさん釣れたからみんなで食べに来なさい。と誘われ、竹富観光に行ってた人達と同室の子と4人で海人さんの家におじゃましに行きました。
宿のおばちゃんに場所を聞いて、行けばわかるから!などど言われるまま歩いていくと、宿に電話をくれたおじさんが窓から手招きしてました。とても立派な家にずうずうしくもおじゃまして、オリオンビール片手にマグロの刺身や料理をごちそうになり、石垣の海人さんや西表の海人さんの話を聞くことができました。見ず知らずの私たちをもてなしてくれた上に、また近くに来たら寄りなさいよ〜と声をかけてもらったのでした。
まさか本当に西表の海人さんの家に遊びに行くとはこのときは思いもよりませんでしたが…。
南の島のお好み焼き
結構よっぱらいながら宿に帰り、同室の子とおじさんと一緒にお好み焼きを食べに行きました。(桟橋の近くの屋台村)石垣にきてまでお好み焼きが食べれるとは!結構おいしかったです。明日は日帰りで西表観光に行くことをおじさんに話すと、そのおじさんは前に西表に住んでいたこともあるらしく、暇だから案内してもらえることになったのでした。

 

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