石垣でダイビング 沖縄では96年に西表で潜って以来。
最初は西表に行く予定だったのですが、
石垣と言えば石崎マンタスクランブルが有名ですよね。
一度は潜ってみたいと思い川平へ行くことに決めました。
川平では“さうすぽいんと”さんで潜り、
宿は高嶺荘に泊まりました。
最初、石垣市内のA&Wまで迎えに来てもらい、車で30分ほどで“さうすぽいんと”に到着。見たいモノの欄にマクロ系と書いたおかげで、色々見せてもらいました。車内で、もうマンタが出ている話を聞いたからかマンタって書かないの?と聞かれたのですが、見れたらラッキー位でしか思ってませんでした。それがいけなかったんでしょうか?


1日目
1/ミノカサゴ宮殿
石垣初ポイントはミノカサゴ宮殿でした。あんまり透視度はよくなかったけど、アカククリが見れました。あと、ベンテンコモンエビ、オヨギベニハゼ、ハチマキダテハゼ、ハリセンボン、ハナゴンベ、ハマクマノミ、アカホシカクレエビなんかも見れました。
2/屋良部崎
2本目は私の200本記念。ポイントは屋良部崎に行きました。マクロレンズを着けていたので、ほとんど小物ばかり見ていました。アカホシサンゴガニ、イチモンジコバンハゼ、ダルマハゼなどなど、カワイイものづくし。ウミシダもたくさんあるし他にもカツオアカモンガラなんかも見れました。
ここでは、お昼やロギング時にいつもパインが出てきました。潜った後のパインはとってもおいしくて最高!でしたよ。そんななか、一番うれしかったのは、ダイビングが終わってロギングしていたときに、200本記念にスタッフからチーズケーキを頂き、ちゃんとケーキに“200本あおめでとう!”のメッセージがありました。みんなで分けてケーキを食べたのですが、突然だったのでビックリしたけど本当にうれしかったです。
2日目
3/吉原アーチ
ケーブポイント。懲りずにアカテンコバンハゼを探していたけど見つけられなかった。ここではガラスハゼ、クマノミ(黒バージョン)、カクレクマノミ、アカメハゼ、ニセアカホシカウレエビ、サンゴガニ、リュウキュウヤライイシモチは口内保育中で口の中パンパンで、ケーブの中ではカノコイセエビもいたりでした。
4/石崎マンタスクランブル
2本目はあのマンタスクランブルに行きました。この時期はまだ確率が50%。でも2日前にはタンク1本まるまるマンタが見れたらしいので期待してたのですが、ダメでした。やっぱりマンタ運のない私…。でも念願だったアカテンコバンハゼを一緒に潜っていた人が見つけてくれました。すごく小さな個体だったので見にくかったけど見つけてくれた方に感謝!
3日目
5/樹下美人
ここの根はハナダイとかが群れててとてもキレイ。最初に案内されたのは海イチゴと呼ばれているネコジタウスボヤ。ちょうどイチゴ大のまるいのがたくさんありました。キンギョハナダイやハナミノカサゴに始ってガラスハゼ、ハナビラクマノミ、カクレクマノミ、ハナゴイ、オグロクロユリハゼ、ツツウミシダ、ムチカラマツエビ(オス)、シモフリタナバタウオも見れたし、グルクンの群も凄かったよ。
6/荒川Wアーチ
ここもケーブポイント。天気が悪かったのでイマイチ光が少なかったけど、天気が良ければ、上から差し込む光とスカシテンジクダイの群はとてもキレイ。ここではウコンハネガイも数個見られたし、オドリハゼ、スカシテンジクダイの中にはクロスジスカシテンジクダイ、ハナミノカサゴ、ユカタハタ、アカホシカニダマシ、サラサゴンベ、タマイワスナギンチャクなんかが見れました。
7/川平湾内マンダリンポイント
3本目はリクエストして、ガイドさん2人とお客さんが2人の4人でニシキテグリを見に行きました。水深4mほどで透視度3m。一つの根に1時間動かずにテグリウオッチング。カップルがいて、雄は雌の後をチョコチョコと追いかけていました。他にもマンジュウイシモチやキイロサンゴハゼ、イトヒキテンジクダイ、スカシテンジクダイ、イソギンチャクモエビなども見れました。
川平では7本しか潜りませんでしたが、さうすぽいんとのガイドさんにはいろいろと良くしてもらいました。ダイビング後のパインはおいしいし、お昼に手作りカレーがでたり、とアットホームなサービス。
海の中でも色々見れたし、移動もゆっくりしてて写真を撮るにはとても恵まれていました。ボートでの帰りやお昼にはトローリングだー!と、釣り糸をたれながら帰ったり(一度も釣れなかった)とダイビング以外でも楽しませてくれたのでした。

 
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