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突然、暖かい海に行きたくなって、 一緒に行ける人がいなくて海外はちょっとナーと思い、 沖縄に行くことにしました。 北海道から行くのに本島も八重山も大差がなかったので、 それなら、と西表島に行っちゃいました。 |
機材とカメラの重い荷物をひきずり千歳空港を朝出発して、羽田で乗り換えて石垣に。石垣空港で声をかけてくれた女の人と一緒に離島桟橋へ行き、あんえい号で西表島へ渡りました。なんでもこの女性はあちこち海外にも行ったのですが結局沖縄が一番好きで何度も足を運んでいるそうです。彼女は“うなりざき”をいつも利用しているそうで、私にパラオのデイドリームの宣伝もしていきました。 | |
民宿カンピラ荘についたのは夕方頃で相部屋の人を紹介してもらう。彼女もダイビングに来ていて他のダイビングのお客さんにも紹介してもらえ、夕食後一緒にMr.サカナダイビングサービスに申し込みをしに行きました。 |
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1/バラス南 潜行していくと視界いっぱいにサンゴが広がっていました。透視度も割りと良いし、サカナさんのガイドは面白いし、キイロサンゴハゼ、アカメハゼ、ナガレハナサンゴ、ノコギリダイ、ニセアカホシカクレエビ、イシガキカエルウオとか見れたし、ここまで来てよかった〜。の一言です。しかしエキジット後、船酔いしてしまいちょっとつらかったのですが、バラス島でランチを食べてると良くなりました。 2/ハトマ北西ロリータポイント 2本目はなんと100本記念。なのに、潜行後すぐにカメラの水没を発見!ほんのちょっとだったのでカメラ本体は無事。どうも、ハウジングの中間リングがゆるんでいたようです。105mmレンズを借りていたのでヒヤヒヤもんでした。ダンゴオコゼ、アカホシサンゴガニ、ノドグロベラ、ゴマモンガラ、オトヒメエビ、カンザシヤドカリ、クビアカハゼ、ヒトスジギンポ他、書いたら切りがないほど色々見れたし、カメラ無しで潜るのもまた楽しい。 |
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水没したこともあって、3本目に行く予定だったのを切り上げて宿に帰りました。カメラをメンテし終わるとみんなが帰ってくるまで結構時間があったので、向いにあるロビンソン小屋を見にいきました。おじさんにお茶をすすめられて、近所でヘルパーしている女性とお菓子食べながら世間話。ここのおじさんは昔、北海道の島にいたそうです。ここで時計のベルトにサカナのピアスを付けてもらって、貝まで買ってしまいました。 夕食後にみんなでまたロビンソン小屋へかき氷を食べにいき、途中で停電になってローソクの明かりで食べたりと、なかなか楽しかったです。 夜はサカナさんのお店でロギング。100本記念にカレンダーとタンクトップをもらって水没のショックも吹き飛んでしまいました。 |
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4/網取ガーデンイール 今日の1本目は水深27m位に根があってキンメモドキの群れやスカシテンジクダイ、ガーデンイール、キリンミノ、ウミウシカクレエビ、ツノダシ、イシヨウジなど、カメラを持っている人だけ根に残してくれ、ゆっくりと撮ることができました。 5/ソトバナレ南 ソトバナレ南ではニチリンダテハゼ、ハタタテシノビハゼ、ナマコマルガサミ、セジロクマノミや地形もオーバーハングになっていたりと面白いポイントでした。 6/船浦マンダリンポイン ここでは、念願だったニシキテグリも見れたし、ニシキテグリの撮影アドバイスなんかもあってとっても勉強になりました。湾内だったので濁りがあったけど、イトヒキテンジクダイ、メガネゴンベ、ヒレナガハギ、オグロトラギス、ギンガハゼやケショウハゼなど砂地にいるハゼなんかがたくさんいてけっこう面白い1本でした。 |
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3泊4日で来てるとアッという間で、2日間しか潜れないのがとっても残念。やっぱりダイビングはゆっくり来ないとダメだなーが一番の感想でした。 サカナさんのお客さんはマクロ系の人も多くて、みんなのログブックには魚の名前がビッシリと埋まっていて、これに影響されてmyログまで作ってしまうほどに、これ以降、益々ハマッてしまうのでした。 最後の夜は今日で終わりの人も数人いたので、宿でみんなで泡盛なんかをのんで盛り上がり、そろそろお開き、という時にヘルパーさんが隣の食堂で見ちゃったんです。男の人が椅子に座っていたのを、話を聞いてみんなで隣に行った時はもういませんでした…。恐い!と言いつつもみんな盛り上がってしまいましたけどね。 お世話になったカンピラ荘は食事のボリュームもかなりあって、おいしいし◎なのでした。上原方面に泊られる方にはオススメです。 |