第９回日本ライソゾーム病研究会　プログラム
（旧　日本リピドーシス研究会）

○幹事会　14時〜14時30分（中央棟会議室）

○14時40分〜14時45分　開会の辞　衛藤義勝

○14時45分〜15時9分　一般演題　−症例報告−　座長：高柳正樹

• Late-juvenile type異染性ロイコジストロフィーの一例
  藤岡弘希、田中あけみ、服部英司、柏原米男、松岡収、山野恒一
  大阪市立大学大学院医学研究科発達小児医学

• 胆石を合併したGaucher病2型の一女児例
  熊坂栄1）、松本多絵2）、牛腸義宏2）、右田真2）、福永慶隆2）、加藤善史3）、山高篤行3）、宮野武3）
  日本医科大学付属多摩永山病院小児科1）、日本医科大学付属病院小児科2）、順天堂大学付属順天堂病院小児外科3）

○15時10分〜15時46分　一般演題　−臨床例の解析−　座長：難波栄二

• 日本人Fabry病Heterozygote女性の臨床症状についての研究
  小林正久1）、井田博幸1）2）、大橋十也1）2）、衛藤義勝1）2）　
  東京慈恵会医科大学小児科1）、同DNA医学研究所遺伝子治療研究部門2）

• 日本人神経型ゴーシェ病における遺伝学的、臨床学的検討
  田嶼朝子、伊東建、井田博幸、衛藤義勝　
  東京慈恵会医科大学小児科

• 若年型糖原病II型３例における睡眠時呼吸障害とその治療について
  酒井規夫、青天目信、神尾範子、谷池雅子、立花直子1）、大薗恵一　
  大阪大学大学院医学系研究科生体総合医学小児発達医学小児科学、大阪府立健康科学センター1）
  

○15時46分〜16時10分　一般演題　−スクリーニング−　座長：乾幸治

• 抗KSモノクローナル抗体を用いたムコ多糖症マス・スクリーニング法の検討
  鈴木康之1）、磯貝光治2）、下澤伸行2）、近藤直実2）、戸松俊治3）、田中あけみ4）、奥山虎之5）、松尾宣武5）、宮浦修一6）、岡村和夫6）、折居忠夫7）
  岐阜大学医学教育開発研究センター1）、岐阜大学小児病態学2）、セントルイス大学小児科3）、大阪市立大学小児科4）、国立成育医療センター5）、生化学工業中央研究所6）、中部学院大学7）

• 尿α-galactosidase A蛋白測定によるFabry病スクリーニング法の研究
  鈴木健1）、石毛信之1）、穴沢昭1）、大和田操2）、大橋十也3）、衛藤義勝3）、北川照男1）
  （財）東京都予防医学協会1）、駿河台日本大学病院小児科2）、東京慈恵会医科大学小児科3）
  

○16時10分〜16時20分　鈴木邦彦賞受賞式

○16時20分〜16時30分　休憩

○16時30分〜17時10分　招待講演1　座長：鈴木義之

• Dr.Brady
  Current approaches to the treatment of lysosomal disorders that involve the brain
  　

○17時10分〜17時50分　招待講演2　座長：加藤俊一

• Dr.Krivit
  Proof of principle:Curative or effective treatment of lysosomal storage (and peroxisomal) diseases by hematopoietic stem cell transplantation

○18時30分　懇親会（竹芝　銀座アスター）

■■　12月5日（金）　■■

○9時30分〜9時54分　一般演題　−病態1−　座長：桜庭均

• 酵母モデルを用いたNPC病態解明へのアプローチ
  檜垣克美　他
  鳥取大学生命機能研究支援センター遺伝子検索分野

• ライソゾーム病患者培養皮膚線維芽細胞におけるサイトカインの検討
  井上岳彦、二宮治朗、岡明、大野耕策
  鳥取大学脳神経小児科

○9時55分〜10時19分　一般演題　−病態2−　座長：大橋十也

• 特異抗体ならびにレクチンを用いたリソソーム内蓄積物質の同定とそのリソソーム病診断
  小谷政晴1）、福重智子2）、神崎保2）、櫻庭均1）
  （財）東京都臨床医学総合研究所・臨床遺伝学1）、鹿児島大学医学部皮膚科学教室2）

• 27種類のヒトβ-galactosidase変異細胞株の樹立
  山本浩一1）、高村歩美1）、冨永里香1）、檜垣克美1）、難波栄二1）、高浦奈津子2）、田中あけみ2）、大野耕策3）、松田潤一郎4）、大島章弘4）、飯田真己5）、小川誠一郎6）、鈴木義之7）
  鳥取大学生命機能研究支援センター遺伝子検索分野1）、大阪市立大学大学院医学研究科発達小児医学2）、鳥取大学医学部脳神経小児科3）、国立感染症研究所獣医科学部4）、生化学工業中央研究所5）、慶応義塾大学理工学部6）、国際医療福祉大学臨床医学研究センター7）

○10時20分〜10時44分　一般演題　−治療1−　座長：田中あけみ

• 神経幹細胞を用いたムコ多糖症�Z型マウスの中枢神経病変に対する細胞治療
  福原康之1）3）4）、李小康3）、小須賀基通1）4）、島崎琢也5）、岡野栄之5）、山田正夫2）、鈴木盛一3）、奥山虎之1）4）
  国立成育医療センター遺伝診療科1）、同成育遺伝研究部2）、同移植・外科研究部3）、慶應義塾大学小児科4）、同生理学5）

• 遺伝子改変間葉系細胞の脳室内移植によるMPS�Zマウスの中枢神経系病変の改善
  櫻井謙１）2）、飯塚佐代子1）、沈勁松1）、孟興麗1）、森泰昌4）、梅澤明弘3）、大橋十也1）2）、衛藤義勝1）2）
  東京慈恵会医科大学小児科DNA（研）遺伝子治療研究部門1）小児科2）、国立成育医療センター生殖医療研究部3）、慶應義塾大学病理学教室4）

○10時45分〜11時9分　一般演題　−治療2−　座長：桜川宣男

• MPS�U型患者4症例の骨髄移植後の臨床経過と尿中ムコ多糖の変化
  田中あけみ、梶田知子、高浦奈津子、新宅治夫、山野恒一
  大阪市立大学大学院医学研究科発達小児医学

• アデノウイルスベクターを用いた新生児ムコ多糖症�Z型マウスの骨病変に対する遺伝子治療
  小須賀基通1）、金冶有彦2）、福原康之1）、鎌田裕子3）、東範行3）、奥山虎之1）
  国立成育医療センター遺伝診療科1）、整形外科2）、眼科3）
  
  

○11時10分〜11時20分　休憩

○11時10分〜11時50分　招待講演3　　座長：衛藤義勝　　　　　　

• Dr.Brady
  Recent findings on the natural history, pathogenesis and treatment of Fabry disease

○11時50分〜13時20分　「患者会の現状と課題」　座長：大和田操

1. ゴーシェ病及び親の会事務局長　高城美香

2. ファブリー病/患者と親の会運営人　佐藤和男

3. ポンペ病患者会代表　野上嘉久

4. ムコ多糖症親の会会長　藤田潮
   

○13時20分〜13時30分　閉会の辞　衛藤義勝

（2003/11/18)