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 CD-ROM/電子ブック/ソフトウェア

リファレンス ((((((((((((((((((((((((((((((((((((((((((((((((

「リーダーズ+プラス」(EPWING CD-ROM 版)

研究社

 リーダーズは語彙数の多さ(25万語)で定評のある英和辞典。特に固有名詞や専門用語が充実しているので英語の医学資料を読むには大変便利。プラスはさらに19万語の語彙を補ったもの。この2冊の辞書を1枚のCD-ROMに収めたものが「リーダーズ+プラス」で、英和辞典というより、百科辞典的な利用法ができる。インターネットなどのデジタル化された資料を読む際には、画面上で目的の単語を「選択>複写」するだけで翻訳語が表示されるので超便利。電子ブック版もあって、そっちの方が安いが、電子ブック版は日本語からの逆引きができないのでCD-ROM版(2万円くらい)がおすすめ。

 

「最新医学大辞典」(電子ブック版)

医歯薬出版株式会社

 医学用語の大辞典。用語解説が中心で、基本的概念がわかっていない一般人には難しい面もあるが、一冊あると便利。すべての用語に英語の対訳が用意されている。代謝異常症や遺伝病は、同じ疾患がいろいろな名前で呼ばれたりして素人は混乱しがちだが、そのあたりを確認するのにもピッタリ。私がもっているのは第2版で、やや内容的に古いのでhないか、いいかえれば遺伝子治療などの最新の用語が弱いのではないかと感じるが、最近第3版が出たらしいので、そちらでは改善されているかもしれない。CD-ROM版もあるが、電子ブック版(1万5千円くらい)で十分でしょう。

 

「治療薬マニュアル1997」(電子ブック版)

医学書院

 薬についての詳細な情報がデータベース化されている。本来は医療関係者向けの内容。

 

「日本百科全書」(電子ブック版)

小学館

 平凡社の「世界大百科事典」と並ぶ国産大型百科事典。「世界大百科事典」は検索ソフトが使いにくいので、私は個人的にはこの「日本百科全書」とddwin(検索ソフト)の組み合わせの方が気に入ってます。価格はどちらも6万程度。いずれも内容的にはかなり古くなっているのが残念。ちなみにエンカルタやマイペディアは項目数が少なすぎて、この手の内容にはあまり役に立ちません。

 

ツール ((((((((((((((((((((((((((((((((((((((((((((((((((((((((

「DDwin」

フリーウェア

 草本和馬氏作のEPWING対応電子ブック/CD-ROM検索ソフト。電子ブックやCD-ROM辞書を買うと、専用の検索ソフトや、イーストのViewingという検索ソフトがついてきますが、こちらの方が使いやすいのでおすすめです。パソコン雑誌の付録CD-ROMなどに入っています。無料のソフトです。草本さん、ありがとう。私はMLD HomePageの作業をするとき、だいたいこれを使って「日本百科全書」「医学大辞典」「リーダーズ+プラス」の3つを同時に利用しています。これなしでは話になりません。
「ライフサイエンス辞書」

羊土社 \4700

 医学・生物学研究者が論文を書いたり、文献を調査するために作成された電子辞書です。いろいろな使い方があるのですが、私の場合かな漢字変換ソフト(ATOK11)に組み込んで使ってます。こうしていると「すいたいろ」と入力して変換キーを押すと「錐体路」「pyramidal system」と変換されます。「浸潤陰影」とか、「羊膜細胞移植」といった変換も一発で出ます。

※このWebサイトはあくまで患者の家族が個人的に作成したものです。医学情報の扱いにはご注意ください。
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