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■ワンポイント<ゾンデプローブ


<ゾンデ(プローブ)>
雪崩れに逢った際に要救助者をビーコンで大よその位置に特定することが出来ましたが、むやみ雪を掘って救助者に到達することは難しいので、そこからピンポイントで発見する為にはゾンデが必要になります。

簡単に言うと細い長い棒で、雪面を鉛直に突き刺し雪とは異なった感触により埋没者の位置と深さを探り、スノースコップで掘り起こす。埋もれている人を突付いて発見する単純な道具です。

市販されているゾンデは収納サイズは50cm弱で、使用時はテントポールと同様に短いパイプを繋ぎ合わせて2−3mの長さにし、中にあるワイヤーなどを引っ張りパイプ同士を固定し抜けない様にする。(雪面に刺したり抜いたりするので、固定できなければならない)
シャフト部分の素材は一般的なアルミ合金製や軽量なカーボンファイバー製などで、深さを見るために目盛りが付いていたり、長さ毎に色分けされております。

使用する際は、ただむやみに突き刺してしまうと、刺し始めの雪面とゾンデの先端が斜めに入ったりするので、捜索が雑になってしまいますので、捜索範囲を決め自然落下式に鉛直方向に同じ深さ、決められた間隔で突き刺して行きます。
捜索する人の間隔が広いと捜索漏れが出る恐れがあり、深さも統一しないと捜索している意味が無いので集団行動が基本です。
リーダーが居ればリーダーの指示に、居なければ一人がリーダーとなり号令と共に統一行動をとりましょう。
事前に雪上講習会などに参加しビーコン・ゾンデ・スノースコップの使用方法と技術を習得しておきましょう。

 

 


 

 

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