画像処理とデジカメ

第10回(平成11年2月9日)の記録&その後の追加含む画像処理(主にPaintShopを使用)とデジカメの頁

2001/03/20 更新 :11秒/56.6kbps)

目次
    1.PaintShopについて

    2.デジカメについて

    3.写真展

1.Paint Shop 使用方法 

 
この頃はPaintShopPro4.2Jを使って勉強しましたが、今は(平成13年3月)PaintShopPro7Jの時代?です。しかし4.2Jでも何ら不自由はありません。SONY VAIOなどはいい画像ソフトが付いてますし、何もなければWindowsのアクセサリーにあるペイントも使えます。その他PhotoShopデジカメの達人もデジカメの画像処理にはよいようです。
GIFファイルはイラストなどは圧縮が効きます(が写真ならJPEGの方が良く圧縮が効きます)。アニメーション効果やインターレスといって ぼやけた写真からだんだんはっきりなっていく画像などの操作ができます。
JPEG(JPG)ファイルは写真ではよく使われますし圧縮もよく効きます。但し読み込み、(書き換え、)保存を繰り返すとだんだん画質が落ちてきます。従って私はなるだけオリジナル画像からいろんな処理をするように心がけてます。壁紙など元々小さなサイズのファイルはGIFファイルとして使った方が次に利用する人のためだなと最近思ってます。

 

           「納屋」
この画像はJPEGファイルで5KBです(大きさは200×150ドット、JPEGの圧縮率50%)。
オリジナルはWindowsMeに標準添付の写真「納屋」でJPEGで173KBもありました。
大きさは
XGA(1024×768ドット、ノートの14.1インチ)サイズ。
SVGA
(800×600、12.1インチ)サイズにすると77KBに減りました(nayaj.jpg : 77kB)。
JPEGは圧縮率を変えるとサイズは同じでもファイル容量は大きく変わります。
画面上で確認しながら画質が落ちない程度に圧縮率を上げ、ファイルサイズを小さくしましょう。

 

 ぺイントショップでは画像を
 カラー(C)→→色調補正で明るさ、コントラストなど変更
 イメージ(I)→→リサンプリングでサイズ、大きさの変更
 イメージ(I)→→変形(O)で球形や五角形などいろいろ変形できました。
 左の写真は医師会館の球形への変形画像です。
 編集(E)→→コピーや貼り付けで顔のすげ替えなどもできました。        

画像記録方式

@JPEG:Joint Photographic Expert Group、カラー写真には最適
A
BMP:Bit-Map font、Windowsの標準形式
B
GIF:Graphic Interchange Format、256色対応なのでイラストなどに適する。
  アニメーション効果やインターレスといって
?ぼやけた写真からだんだんはっきりなっていく画像などの操作ができる。
C
TIFF:Tag Image File Format、スキャナーによる画像取り込みによく使われる。

Windows付属の「ペイント」はJPEG(Win98から)、BMP、GIFにしか対応してない。画像の縮小表示ができない。
Windows付属の「イメージング」はいろんな形式のファイルを読み込めるが、TIF、BMP形式でしか保存できない。

    
 

2.デジカメの使い方 (1999年2月)      

画素数:130〜160万画素から200万画素へ主流は移りつつある。
     A4紙への印刷なら200万画素でないときれいに見えない。
       今(2000年8月)は300万画素が主流です、130万画その写真を撮るにしても300万画素カメラの方が処理が速い。

画素数による画像サイズの違い

    800×600ドット、SVGA、12.1インチサイズ
    1024×768ドットXGA、ノートの13.3、14.1インチサイズ
    1280×960ドット、130万画素、約3.5MB(JPEG圧縮時約400KB)
    1600×1200ドット、200万画素、約5.5MB(JPEG圧縮時約1MB)
    2048×1536ドット、300万画素、約9MB(JPEG圧縮時約1.6MB)
   *圧縮率にもよるのでしょうがJPEGで私のデジカメではこの半分位のファイルサイズになってます。

 

画像記録メディア:最大容量はどんどん増加、2000年4月時点で
     スマートメディア(SSFDC)=切手サイズで、2〜16MB〜64MBまで、実売32MBで約1万円
     コンパクトフラッシュ(CF)=40MB以上のもあり、やや高価。最大容量128MB、実売32MBで約1万円
     メモリースティック=SONYが開発、最大容量64MB。 実売32MBで約9000円。    
     マルチメディアカード=主に携帯音楽プレイヤー、DVカメラで使用、もっとも小型な切手サイズ。
                   最大容量32MB。実売32MBで約1万1000円。     

記録方式はほとんど JPEG準拠

パソコンとの接続方法
     ケーブル接続:SERIALポート接続は転送速度が遅い、USB接続なら速い(今はほとんどUSBです)。
     PCカードアダプター方式:SSFDC,CF、メモリースティック専用がある。PCカードスロットが付いているパソコン用。
     ノートパソコンならPCカードスロットがほとんど着いているので使用可能
     デスクトップにはPCカードスロットが着いてない機種も多い、外付けメモリーカードリーダーを購入すれば可?
     フラッシュバスアダプター(フロッピーディスクソケットで使用)を使えばSSFDC使用可能。転送速度はやや遅い。
   *転送速度についてはこちら(PChard.htmのスピード比べのデジカメ・画像転送スピード)をご覧下さい。

各デジカメメーカーのパソコン接続キットに添付の画像ソフトを使用するほかに
     Windows98のアクセサリーには イメージング と ペイント の画像処理ソフト有り
     Windows95版のペイントは JPEG ファイルに対応していない
     筆者は Paint Shop を使用。Paint Shop 4.2J Light はいろんなソフトに無料添付されてる。
     画像ソフトは非常に多くの種類があります、各自好きなソフトを使用して下さい。

何に利用するか
     写真をプリントするだけなら普通のカメラの方が遙かにきれい。もちろんカメラの善し悪しが大切だが。
     パソコンで表示すると、デジカメの方がよいようです。デジカメの画面表示と印刷画像ではやや異なる点が調節難しい。
     デジカメの方が優れている点は 筆者なりに列挙してみると
     すぐに液晶画面で写真の確認ができる、写真屋に出さなくても自分で即日・即時処理できる。
     少々暗くても撮影可能、後から画像処理で明るくできる。
     レントゲンフイルムや講演会のスライドの撮影に利用できます。

3.写真展  

        HPのすみっこを飾ってきた想いでの写真 (写真展の頁へ移転:21秒/21.1kbps)  
       ・各先生の力作、サイズの大きな写真はみんなのPC勉強会HPへ  (HOOPS!へ移転)

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