器機2-SMBG,CGM等

当院は糖尿病専門医として血糖とグリコヘモグロビンの院内検査と、インスリン自己注射、インスリンポンプ、血 糖自己測定(SMBG)やリブレ2、Dexcom G7も扱ってます。
リブレ2は選定療養費での取り扱いできます(\7,000、選定療養届出施設です)

(2024年3月 更 新)  

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SMBG(血糖自己測定、Self-Measurement of Blood Glucose)
当院では
グルコカードG ブラック : Gセンサー使用
FSリブレ、リブレ2リーダー : FSプレシジョン血糖測定電極使用

CGM(持続血糖モニター:continuous glucose monitoring)

最近では血糖(グルコース)値を連続的に測定し、(数日間の)血糖変動を見ることが重要視されるようになってきました(血糖トレン ド)。

FreeStyleリブレ2
 FreeStyleリブレ2はスマートフォンアプリ 「リブレLinkUp」を通して1分毎に測定された患者さんのグルコース値をリアルタ イムに確認することができます(スキャン不要)。
Bluetoothが無効な場合などデータが途切れた際は、スキャンすることで過去8時間分のデータを補完します
白い円形のセンサーを皮膚に装着し、14日間グルコース値をスキャンできます。
リブレ2リーダーではスキャンしてグルコース値を見ます。他に電極を使用し血液グルコース値測定、別電極使用でケトン体値を測定できます。

C150−7  間歇スキャン式持続血糖測定器によるもの 1,250点

CGM(持続血糖モニター:continuous glucose monitoring)

リアルタイムCGM(real time CGM:rtCGM)は患者が自己管理用に使用するCGM で,常時モニタリング機器の画面に血糖値と血糖変動を表すグラフ,および血糖上昇や低下のトレンドを表す矢印が表示されます

Dexcom G7
Dexcom G7は常時モニタリング機器の画面に血糖値と血糖変動を表すグラフ,および血糖上昇や低下のトレンドを表す矢印が表示されます。
センサーは10日半使用できます。
2024/7 DexcomG7が使用できるようになり、小さく、あつかいやすくなりました。

インスリンポンプ (Medtronic社 ミニメド770G)

インスリンポンプ療法(CSII: Continuous Subcutaneous Insulin Infusion)は携帯型シリンジポンプを使い持続的にインスリンを投与する治療方法です。
インスリンポンプ本体からカニューレを介して皮下にインスリンが持続的に注入されます。

当院ではミニメド770Gを使っています。

 

SAP療法

SAP(Sensor Augmented Pump:サップまたはもしくはエスエーピー)療法とは、 リアルタイムCGM機能を搭載したインスリンポンプ療法です。インスリンポンプとともにリアルタイムCGMを装着しCGMの測定データ値を常にインスリンポンプ画面に表示 することが可能です。

SAP療法では
スマートガード(低血糖を予測して自動的に基礎インスリン注入を自動で一時中断してくれる機能)が使えます。
ミニメド770GではBasalインスリンを自動調節する、HCL(Hybrid Closed Loop:ハイブリッド クローズド ループ)に対応しています。
そしてバージョンアップで780Gにすると基礎インスリンと補正インスリンの自動調整できるAHCL(Advanced Hybrid Closed Loop)テクノロジーに対応します。


当院ではインスリン自己注射指導、血糖自己測定(SMBG)やCGM(持続グルコースモニター)のリブレ2、Dexcom G7も 、更にCSIIとしてのインスリンポンプやSAPも扱ってます。

選定療養費についてのお知らせ
 間歇スキャン式持続血糖測定器のリブレ2,リブレ2リーダーについて、自費購入もできます
選定療養費金額(税込)FreeStyleリブレ2センサー1個7,000 円、リブレ2リーダー1個5,000 円


※インスリン療法を行っている糖尿病患者さんは保険適応となりますので上記金額とは異なります。
(詳しくは 受付にご相談ください)