器機2-SMBG,CGM等

当院は糖尿病専門医として血糖とグリコヘモグロビンの院内検査と、インスリン自己注射、インスリンポンプ、血糖自己測定(SMBG)やリブレ、Dexcom G6も扱ってます。
(2024年3月 更 新)  

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SMBG(血糖自己測定、Self-Measurement of Blood Glucose)
当院では
グルコカードG ブラック : Gセンサー使用
FreeStyleリブレ : FSプレシジョン血糖測定電極使用

CGM(持続血糖モニター:continuous glucose monitoring)

最近では血糖(グルコース)値を連続的に測定し、(数日間の)血糖変動を見ることが重要視されるようになってきました(血糖トレンド)。

FreeStyleリブレ
リブレはCGMの中で、間歇スキャン式持続グルコースモニタリング(isCGM;intermittently scanned CGM) という方式で
リーダーあるいはモバイル機器をセンサーにかざしてスキャンすると、その画面に測定値が表示されます。
白い円形のセンサーを皮膚に装着し、14日間グルコース値をスキャンできます。
スキャン無しでもグルコース値が分かるrtCGM機能が付いたリブレ2も使用できるようになりました。。 

CGM(持続血糖モニター:continuous glucose monitoring)

リアルタイムCGM(real time CGM:rtCGM)は患者が自己管理用に使用するCGM で,常時モニタリング機器の画面に血糖値と血糖変動を表すグラフ,および血糖上昇や低下のトレンドを表す矢印が表示されます

Dexcom G6
Dexcom G6は常時モニタリング機器の画面に血糖値と血糖変動を表すグラフ,および血糖上昇や低下のトレンドを表す矢印が表示されます。
センサーは10日間使用できます。

インスリンポンプ (Medtronic社 ミニメド770G)

インスリンポンプ療法(CSII: Continuous Subcutaneous Insulin Infusion)は携帯型シリンジポンプを使い持続的にインスリンを投与する治療方法です。
インスリンポンプ本体からカニューレを介して皮下にインスリンが持続的に注入されます。

当院ではミニメド770Gを使っています。

 

SAP療法

SAP(Sensor Augmented Pump:サップまたはもしくはエスエーピー)療法とは、 リアルタイムCGM機能を搭載したインスリンポンプ療法です。インスリンポンプとともにリアルタイムCGMを装着しCGMの測定データ値を常にインスリンポンプ画面に表示することが可能です。

SAP療法では
スマートガード(低血糖を予測して自動的に基礎インスリン注入を自動で一時中断してくれる機能)が使えます。
さらにミニメド770GではBasalインスリンを自動調節する、HCL(Hybrid Closed Loop:ハイブリッド クローズド ループ)に対応しています。


インスリン自己注射指導、血糖自己測定(SMBG)やCGM(持続グルコースモニター)のリブレ、Dexcom G6も 、更にCSIIとしてのインスリンポンプやSAPも扱ってます。