■足尾駅の保存車両たち■
  キハ30ほか

剥落したグリーンマーク

 わたらせ渓谷鐵道足尾駅構内の保存(保管?)車両をご紹介します。


1.保存状況

2台の移動機 まずは貨物上屋前にいる2両の移動機から。シートに大事にくるまれて詳細はわからないが少なくても1両はロッド式のもの。
構内、間藤方のはずれにはキハ30とキハ35が食パン顔を見せている。 キハ30の食パン顔
キハ3035+キハ3570 写真はキハ3035。手前につながるのがキハ3570。足尾線最後の日から山に取残されたのだろうか?
(有り様からいただいた情報によると、わてつになってから搬入されたとのことです。)
JR時代の最末期の写真。主役は上のキハ30系やキハ20系だった。塗装はもちろんタラコ色。(首都圏色という呼称はこの線の車両に似合わない)
  H1 通洞−原向
元やすらぎのオロ12 本屋正面にいる3両の元「やすらぎ」。一見綺麗だが、実態はトップの写真のとおり。保存と言うより部品取りが目的か?
手前間藤方から
オロ12855(吾妻)・・その後消息(2004.8)
オロ12854(利根)
オロ12856(わたらせ)
オハ12198

2.あとがき

 ここの車両たちは、いわゆる展示が目的でないとみえて手入れはされていませんが、破損などの被害を受けていないのは幸いです。この静かな山間の駅は、彼らにとって意外にもやすらぎの地なのかもしれません。



トップページに戻る
【お願い】本サイトはフレーム構成です。
フレーム表示されていない場合は
上でいったんトップページにお戻りください



旅先リストに戻る

更新    2002.12.3  キハ30の由来を追記
       2004.  8.1  オロ12855の消息を追記
作成    2002.11.23
写真撮影 2002.11.10

Copyright (C) 2002 Daruma-Kozo. All Rights Reserved