オートパイロット、キャッシュコンバータによる整理


 Windows95 からインタ−ネット接続がOSで標準でサポートするようになり 、以前に比べてインターネット接続は容易になり、またインターネットに必要な アプリケーションや高速のモデム等もパソコン購入時にすでにセットされるよう になりました。この環境のもと、インターネット、とくにWWW閲覧は、パソコ ンビギナーでも可能になった、と思われます。
 また、プロバイダーも大小合わせて1000社を越え、回線環境も整備が進み、 接続料金も大幅に安くなってきました。それにより個人で電話回線を通しての長 時間の接続でも以前のようなストレスは感じなくなってきました。

 しかし、WWWを閲覧してまわるには時間がかかり、電話回線を使用したオ ンラインでじっくり閲覧することはなかなか困難であると思います。
 また、 新潟大学歯学部歯科矯正学教室のホームページ のように多くの情報を公開している場合には、必要な画像や HTML をオンライ ンでその都度保存するのも面倒だし、またオフラインでのそれらの整理も必要と なります。
 

 最近、自動で指定したホームページを巡回し、ハードディスク等にそれらの ファイルを整理し、オフラインでローカルにて再現する、いわゆる「オートパイ ロット」ソフトが発売されています(「 PerMan Surfer波乗野郎 」とか「 WebWhacker 」)。

 また巡回中にWWWブラウザーのキャッシュ(データ転送を速くするために 、以前読み込んだデータを貯蔵するところ)にため込まれたデータを、オフライ ンでハードディスク等に整理し、ロ−カルでホームページとして再現するソフト もあります(「 Cache Converter 」とか「Netscape History」)。

 また、ホ−ムペ−ジをハ−ドディスク等にリンク構造丸ごと「録画」(当然 、予約録画も)するソフトもあります(「 NetRecorder 」)。

 これらのソフトを利用することで、オフラインでじっくりホームページを読 むことができるし、さらにいろいろな画像データや HTML が自動的に整理され、 活用しやすくなります。


キャッシュコンバータの説明に進む


 前に戻る     次に進む