私が利用している Netscape Cache Converter を例にして説明します。
WWW閲覧中に「Cache」というフォルダーの中に多くのファイルがため込ま れていきます。
しかし、これらのファイルは本来とは異なる名前になっています。これらフ ァイルの情報は実は左上にある「fat.db」に書き込まれています。これは同じフ ァイルを何度もサーバから読み込まないようにして、見かけ上の転送スピードを 速くするために使用するものです。試しにエディタで開いても解読は困難なもの です。また解読できても、これらのファイルを手動で整理し直すのは、大変手間 がかかります。
このあたりは Internet Explorer Ver.3 では多少改善されました。また今 後は他のブラウザーも含めてさらに改善されると思いますが....
Cache Converter は、この fat.db の内容を解読し、キャッシュの中のファ イルを整理し、別のファルダーに下のようなロ−カルなWWWを作り上げるソフ トです。