WWWブラウザーのローカル利用による
患者説明用アルバムの作成


 WWW閲覧のためのブラウザーソフト(例えば、Netscape Navigator,Internet Explorer)は、最近はパソコン購入時すでにインストールされていることが普 通となりました。
 これらのブラウザーソフトは、単にWWW閲覧のみに使用されるだけでなく 、以前より「電子アルバム」や簡易なプレゼンテーションソフトとしての利用法が示されていました。
 単に画像等のデータを羅列するだけの電子アルバムではなく、それらデータ がリンクという接続情報により関連付けられ、マウス操作のみで容易に、かつ柔 軟に切り替えられることができるのが特徴であります。
 またインタ−ネット、特にホームページへの関心が高まり、多くのホームペ ージ作成ツールが公開・販売されてきた。これらを利用することで、HTML (Hyper Text Markup Language)をあまり意識せすにホームページが作成できるように なりました。

 今回、WWWブラウザーのローカル利用の一例として、当医院にて使用して いる 患者説明用アルバム の一部を紹介します。

 ローカル利用ので利点としては、
(1)・画像等のデータ転送は当然、高速となるので、圧縮等をあまり考慮
  しなくてよい
(2)・表示時のレイアウト等は、ローカルでの使用状況を限定できるので、
  思い通りのものに再現可能である
 等があげられます。

 また、今回のように診療所内にて、患者を対象に説明する場合には、テキス トよりは、画像を中心とした説明が主になると思われる。
そのため、先述のホームページ作成ツールを利用すれば、極めて容易に作成で きます。

 なお、この 患者説明用アルバム は、インターネット上に公開するにあたり、画像の圧縮を行い、出来るだけ 20K 以内にし、またレイアウトもコンパクトなものに変更しましたが、本来は 1024x768 にて Netscape Navigator 2.0 のウインドーを最大化して、なおかつフレ−ム を使用しています。
そのため、多少見づらいこと、また表示まで多少時間がかかることになると思 います。ご了解下さい。

 右上のフレ−ムが目次、左のフレ−ムが画像提示、右下がその説明にあたり ます。
 

患者説明アルバム


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