核融合(フュージョン)とは
 

核融合からフュージョンへ
2023年6月8日の記者会見で高市大臣は、「核融合エネルギー」の呼び方を「フュージョンエネルギー」に変更すると発表しました。以下では、政府の方針に沿って、原則「フュージョン」と記載することにします。題名などは変更できませんので、そのままとします。



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核融合(フュージョン)エネルギーとは、21世紀半ばの実用化を目標に世界的に開発が進んでいる新しいエネルギーです。ナトリウム漏れを起して皮肉な形で有名になってしまった「高速増殖炉」と「フュージョン炉」を混同している方も時々いらっしゃるのですが、これらはまったく別のもの。太陽はもちろん、宇宙に輝くすべての天体は、水素、ヘリウムなどのフュージョンエネルギーで輝いています。核融合炉は、現在の原子炉のような高レベル核廃棄物を出さない人類究極のエネルギー源。フュージョン炉ができれば、核拡散問題からも、使用済み核燃料からの高レベル放射性廃棄物からも、開放されるでしょう。但し実用化にはまだまだ時間がかかります。しかし、「地上に太陽を!」という夢は、きっといつか実現するでしょう。


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