2025 10月 October 神無月 時雨月
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* 2025/10/01(水)曇り
全天曇り空だが一部に青空が透けて見えた。
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写真:アキアカネ♂(遊水池)アキは一番多く早い時間からあちこちで見られた。
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06:00 起床・朝散歩 07:30 朝食
08:30 チェックアウト 08:45 タクシー 1090円
09:00 ワーク開始
13:30 終了
14:00 新青森駅
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写真左:アキアカネ♂(遊水池)
写真右:アキアカネ♀(遊水池)
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天気予報では午後から雷雨があるかもしれないという。
早目に出かけ、昼までダメなら早仕舞いにしよう。昨日の感じではあまり期待できそうにない。
8時半出発しタクシーでポイントに行った。
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写真:オオルリボシヤンマ♂(遊水池)11時頃、葦原に漸くオオルリボシヤンマが舞った。 期待したマダラヤンマの姿は見られなかった。時期が遅かったのだろうか。
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タクシー降りて東側の葦原を歩くと、まだ早いためかアキアカネが数匹散見される程度だった。
9時頃はアキアカネ以外のアカネを見かけず、アキの数も少なかった。
北側の護岸に荷物を下ろしカメラだけもって岸辺を歩いて探した。
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写真:マユタテアカネ♂(遊水池)
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9時半をすぎるころから次第にアカネの数が増えノシメも舞ってきた。
昨日と違い全天曇り空で直射がないのがうれしい。
太陽は雲の中に滲んで透けて見える。
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写真:マユタテアカネ♂(遊水池)
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アカネばかり。歩きながら1枚ずつ撮って紛らわした。
10時過ぎ漸く大きいヤンマが舞った。オオルリボシだと思う。
折角500oを持ってきたので付け替えた。
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写真:オオルリボシヤンマ♂(遊水池)ヤンマはほとんど飛ばず、たまに遠くを飛ぶだけ。 記録が撮れたのはこれだけ。遂にマダラヤンマの姿は見られなかった。
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11時を過ぎると時々ヤンマが舞うようになった。
いずれも大きめでオオルリボシだと思うが、2,30m離れた場所だ。
何回か連射したが遠い場所なので撮れたという実感がない。
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写真:ノシメトンボ産卵飛翔(遊水池)臭い覆われた側溝の上でノシメトンボが産卵した。
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東側の岸辺から葦原を見ようと移動した。
道路脇の浅い側溝に生えた草の間をノシメトンボが産卵飛翔した。
まさかここでノシメの産卵を撮ろうとは思わなかった。
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写真:ノシメトンボ産卵飛翔(遊水池)
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ノシメは暫く産卵したのちに遊水池側の葦原に消えた。
再び北側の岸辺に移り葦原で舞うヤンマを探した。
時々ヤンマが舞ったが12時を過ぎるとほとんど見かけなくなった。
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写真左右:コバネアオイトトンボ(遊水池)青い複眼、胸部に白粉なし。
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直ぐ近くの水辺にアオイトトンボが舞ってきて止まった。
複眼が奇麗なブルーで白粉は吹いていない。
コバネアオイトかもしれないと思い丁寧に撮った。
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12時過ぎ手じまいしようかと思い、公園の水場に向かう途中で東側の岸辺を見た。
ノシメトンボの連結ペアが水辺の葦原に飛んでいくのを目で追うと、何か黒っぽいトンボが水辺に降りた。
アキアカネの単独産卵かなくらいに思いそっと近づいて水辺を見ると、ヤンマが産卵していた。
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写真:ルリボシヤンマ産卵(遊水池)畳1枚もないほどの狭い水面にヤンマが降りて産卵した。
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小さく見えたのでマダラの♀ではないかと思った。足元から1.5mほどの水辺だ。
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ヤンマは水辺の枯れ茎に止まり産卵し、時折ホバリングして場所を少しだけ移動した。
畳1枚もないほどの狭い水辺。じっくりとヤンマの産卵をファインダーの中から観察した。
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写真左右:ルリボシヤンマ産卵(遊水池)水没した枯れ茎に腹部を押し込むようにして産卵。
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まさか産卵を間近で見られるとは思っていなかった。
最後の最後に逆転ホームランを打った気分だった。
産卵するヤンマを1m位の場所から単射モードで連射した。
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写真:リスアカネ♂(遊水池)リスアカネはずいぶん久しぶりで、野尻湖か蔵王以来だと思う。
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モニターで確認すると100枚以上産卵シーンが撮れていた。
♂は撮れなかったがこれで十分だ。
本命のマダラヤンマは少しj気が遅かったのかもしれない。
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結果はともかくやり切った感のあるワークだった。
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写真:リスアカネ♂(遊水池)
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14:00 新青森 はやぶさ30号→26号に変更(2時間)
14:14 はやぶさ26号 5-9-c
17:26 上野
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