2025 September 長月 紅葉月
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今年の夏はどこにも出かけられずカオジロやルリボシヤンマなど全く見ていない。
トンボ返りの遠征など体力的にもだんだん厳しくなる。青森行きを決めたのは4日前。
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写真:遊水池(青森)土手の上から遊水池を見たがアシなどが繁茂して水面が見えなかった。
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* 2025/09/30(火)現地快晴
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写真:遊水池(青森)
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06:30 北小金→06:50 松戸→07:10 上野
07:38 上野 はやぶさ3号 5-7-D 10:52 新青森
11:15 タクシー 1020 現地 11:30
11:30 → 14:30 トンボワーク
15:00 現地・・新青森・・16:00 ホテル チェックイン
17:30 新青森駅
18:30 ホテル
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写真:遊水池岸辺(青森)もしヤンマがいるならここに来ると見込んで、ここをベースに岸辺を見回った。
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定刻に新青森着。駅南口からタクシー移動。1020円。
現地到着11:30前。
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遊水池を見渡すと以前と大きく変わっていることはないと一安心。
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写真:マユタテアカネ♂(遊水池)
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岸辺を歩きながら遊水池を見ると以前より葦が茂りほとんど水面が隠れていた。
北側のポイントに荷物を下ろしカメラだけをもって岸辺を行き来した。
北側岸辺の一番奥にはマユタテアカネがいたのでまずは記録。
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写真左右:マユタテアカネ♂(遊水池)顔面の黒斑と跳ね上がる白い尾毛が特徴。
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アキアカネは岸辺の何処にもいてノシメトンボも混じっていた。
岸辺を何度も行ったり来たりしたがトンボはこのアカネ3種だけだ。
以前に見たキトンボやアオイトトンボも見かけなかった。
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がんがん晴れで直射が厳しかった。
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岸辺に木陰はなくタオルを被って日差しを避けるしか処しようがない。
先ずはチョッキを脱ぎ、それでもまだ暑いのでシャツも脱いでアンダー1枚で歩き回った。
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写真:ノシメトンボ♀(遊水池)
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葦原をヤンマが飛ばないか常に注意して目配りしたのだが見かけなかった。
ヤンマが舞わないので500oはザックに入れたまま、軽い210oを付けて持ち歩いた。
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岸辺のアカネを撮るだけならこれで十分だ。
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写真左:ノシメトンボ♂(遊水池)普通のタイプ。
写真右:ノシメトンボ♂(遊水池)翅班が薄いタイプ。北国に来ると翅班が薄いか小さいタイプが多く面食らうことがあった。
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その後、一二度葦原の上をオオルリボシヤンマが横切るのを見た
遠くを通過するだけでカメラを構える暇はない。
岸辺を歩いてアカネを撮るしかなくアキ、ノシメ、マユタテを1,2枚ずつ切った。。
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写真:アキアカネ♂(遊水池)この個体は、顔面の黒条の形状、翅境線が細いことなどからタイリクアキアカネの湯な感じがする。
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アキアカネは岸辺のあちこちにいたが、中に少し小さいかなと思える個体が混じっていた。
ともするとマユタテと間違えそうなくらいの大きさだが、尾部をみるとマユタテとは違う。
アキアカネにもいろんな個体がいるのかな位に思いあまり追及する気にもなれなかった。
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写真:リスアカネ♂(遊水池)撮ってきたアカネの写真をよく見たらリスアカネだったというお粗末。
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多少はヤンマが舞ってくれるのではと思っていたのだが完全に期待外れだった。
折角500oを持ってきたのに使うチャンスがないかもしれない。
ただ1度、土手の方から小型のヤンマが舞ってきて2mほど近くを横切った。
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写真左右:リスアカネ♂(遊水池)
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少し小さめで感じとしてはマダラヤンマ♀と思えたのだが・・
通過したきりなのでここでもカメラを構えることもできなかった。
15時まで頑張ったが結局ヤンマを撮るチャンスはなかった。
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天気は今日の方がよいので初日に達成を想定していたのだが見事砕かれた気分だ。
この感じだと明日も難しいかもしれない、とかなりブルーな気分でホテルに向かった。
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写真:ねぶたのディスプレイ(新青森駅)
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16:00 ホテルにチェックイン。
一服後周辺を散歩し、駅の食堂で夕食。
明日は曇りで夕方は雨という。
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