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2025・3 月 March 弥生 花見月


*25/03/01(土) 越冬明けのホソミオツネン・ホソミイトトンボ/キタテハ
* 25/03/01(土) * 25/03/02(日) * 25/03/04(火) * 25/03/06(木)

梅林(古間木)

ホトケノザの絨毯(野々下)

* 2025/03/01(土)晴

野々下斜面林で越冬トンボ探し。

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写真:梅林(古間木)遠くから見るとほんのり紅白に染まって風情がある。

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(古間木・野々下)10:30‐

温暖というか、気温が上がって4月の陽気になるという。

こんな日には斜面林の陽だまりに越冬トンボが舞うだろうと思い野々下に向かった。

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写真:ホトケノザの絨毯(野々下)

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ホソミイトは2月26日に見ているので今日はホソミオツネンを探したい。

ナズナ(野々下) キタテハ(野々下)

野々下斜面林下は何かの工事で通行止めになっていた。

農道脇に止めてはじめに古間木側の畑を見にいった。

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写真左:ナズナ(野々下)

写真右:キタテハ(野々下)

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畑脇ではホトケノザが一斉に咲いて赤紫の絨毯になっていた。

今日もキタテハが盛んに舞った。

モンシロチョウが飛ばないか探したが見当たらず、モンキチョウが1頭舞った。

野々下斜面林(野々下)

ホソミオツネントンボ♂(野々下)

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写真:野々下斜面林(野々下)

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工事通行止めの道を歩くと、林縁の道を覆うように茂っている樹木の枝を切っていた。

倒れたら危ないというのは分かるが、斜面林の裾が刈りあげられたみたいになり、なんとも殺風景になった。

残念ながら夏の日陰道が失われた。

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写真:ホソミオツネントンボ♂(野々下)ホソミイトは葉に平止まりすることが多いが、オツネンは枝先に止まることが多い。枝になり切っている。

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野々下斜面林に上り木漏れ日の陽だまりを歩いた。

入り口付近の木漏れ日を探したが何も飛ばない。

先日ホソミイトがいた奥のポイントに行くと直ぐにホソミイトが見つかった。

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ホソミイトトンボ♂(野々下) ホソミオツンントンボ♂(野々下)

ホソミイトトンボ♂(野々下) ホソミオツンントンボ♀(野々下)

他にいないか周辺を探すと直ぐに別の個体が見つかった。

枝先の高い位置より、地面近くの枯草や枯れ枝日近に多くが舞った。

乱舞というのはオーバーだがかなりの頭数で軽く10頭以上は舞ったと思う。

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写真左:ホソミイトトンボ♂(野々下)細長く華奢な感じがする。

写真右:ホソミオツンントンボ♂(野々下)ちょっと見では似ているが、微妙に雰囲気が違う。

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ホソミイトの♂♀が撮れたので、ホソミオツネンがいないか集中的に探しまわった。

歩くごとに足元に舞うイトトンボを見分けつつ進むと明らかに少し太めのトンボが舞った。

止まったところを静かに寄っていくとやはりホソミオツネンの♀だった。

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写真左:ホソミイトトンボ♂(野々下)胸部に直線の黒班がある。

写真右:ホソミオツンントンボ♀(野々下)胸部は波模様の斑紋。

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思った通り気温が上がってホソミオツネンも木漏れ日の下に出てきていた。

ホソミオツンントンボ♀(野々下)

さらに探すと、ホソミオツネンの♂も見つかった。

ホソミイトトンボの方が圧倒的に多いが、1,2割という感じでホソミオツネンが混じっていた。

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写真:ホソミオツンントンボ♀(野々下)

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ホソミイト、ホソミオツネンの♂♀の記録が撮れたので終了。

今度はブルーに色付くころに来てみようと思う。

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