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2022・5月 MAY 皐月・早苗月


2022/05/19(木) 母子島・小貝川22−A ホンサナエ・ハラビロトンボ/オナガサナエ
*22/05/14(土) *22/05/18(水) *22/05/19(木) *22/05/20(金)

小貝川土手(母子島)

小貝川・林縁ブロック(母子島)

ハラビロトンボ♂(母子島)

昨日に続く快晴。今日は小貝川に行く。

ホンサナエとハラビロトンボは確実、+アルファに期待。

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写真:小貝川土手(母子島)土手は草刈りされて歩きやすい状態になっていた。林縁はまだこの時間は日が当たっていない。

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08:45 自宅→流山IC→谷和原IC→294号→道の駅・・

10:15→母子島・堤防→河川敷林脇・・→大池脇湿原・・→大池・・
→(自転車)→大谷川脇→黒子橋→小貝川・対岸テトラ・・・
→筑西新橋→上流部テトラ・・(折返し)→
→B上流部ブロック→河川敷林脇・・・→駐車場→

14:30 294号→道の駅・・→294号→谷和原IC→流山IC→市野谷→自宅(15:30)

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写真:小貝川・林縁ブロック(母子島)小貝川は増水気味でブロックは水面ぎりぎりだった。ここでのワークは中止。対岸テトラに行くことにした。

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8時40分出発。

渋滞はなく順調に進んで道の駅で小休止。

真竹のタケノコが売られていた。

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写真:ハラビロトンボ♂(母子島)土手の草原、林縁、大池脇などどこでも見られた。湿地では縄張り行動も。しかしここでハラビロが見られるのはこの時期だけ、不思議な感じがする。

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動員順路で歩くか、走りながら思案。

時間節約のため母子島の土手を走り最初に林縁脇のブロックを見に行くことにした。

土手は草刈りされていて林縁は歩きやすいので助かる。

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ハラビロトンボ♀(母子島) ハラビロトンボ♂(母子島)

ミヤマチャバネセセリ(母子島) コチャバネセセリ(母子島)

土手脇に止めてブロックを見に行ったら、かなり増水していてブロックの頭だけが水面にある状態。

ここのテトラ探索は無理と諦めた。

代わりに林縁歩きをすることに。

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写真左:ハラビロトンボ♀(母子島)

写真右:ハラビロトンボ♂(母子島)

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10時半ころの林縁はほとんどが日陰でほんの一部だけに日当たりがある程度。

林から聞こえるサシバの声を聴きながらその日当たりの林縁を目指して歩いていくと、最初に未熟のハラビロトンボを見つけた。

ハラビロを記録していると、その近くにホンサナエが舞った。

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写真左:ミヤマチャバネセセリ(母子島)

写真右:コチャバネセセリ(母子島)

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いきなり、ホンサナエとハラビロを達成。

ミヤマチャバネセセリもいた。

ほかにコミスジ、ヒメウラナミジャノメを撮ってとりあえず林縁終了。また午後に来る。

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ホンサナエ♂(小貝川)

車に戻り、母子島大池の駐車場に向かう。

その前に、気になる湿地があったので駐車して覗いてみた。

そこにハラビロトンボが縄張り飛翔していた。

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写真:ホンサナエ♂(小貝川)

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以前この辺りでハッチョウトンボを見たという話を聞いたことがあるが、もしかするとハラビロと見間違えていないだろうか、などと考える。

ハラビロ成熟♂を撮って駐車場に移動。

ホンサナエ・前胸部(小貝川) ホンサナエ・翅胸部(小貝川)

ヒメウラナミジャノメ(母子島) ツマグロヒョウモン♂(母子島)

ついでに大池の脇を少し歩いた。

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写真左:ホンサナエ・前胸部(小貝川)

写真右:ホンサナエ・翅胸部(小貝川)

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ここにもハラビロトンボがいた。

池を眺めたがオオヤマトンボは見られなかった。

自転車を組んで対岸テトラに向かった。

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写真左:ヒメウラナミジャノメ(母子島)

写真右:ツマグロヒョウモン♂(母子島)

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最初に対岸テトラの下流部に降りると、立ち入り禁止のロープが張ってありそこにホンサナエが止まっていた。

水が多いのでブロック脇は歩けそうにない。

それでも少し覗いてみると、大きめの未熟トンボが舞い上がった。

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なんだろうか、コヤマトンボかコオニヤンマ化と思うが・・

飛び立ったあたりに何か羽化殻なないか探したが見つからなかった。

対岸テチラの羽化ポイント(小貝川)

近くのテトラにミヤマサナエらしい羽化殻がありゲット。

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写真:対岸テチラの羽化ポイント(小貝川)像食い気味合がここでは少し手と田に接近できるので羽化殻ワークが可能。

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歩きやすい上流部に移動した。

上流部のブロックは2列5カ所ずつが水面から出ておりその上を歩いてテトラを探した。

その先は水没していたが15p位の深さなので長靴で歩いた。

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コヤマトンボ・ヤゴ(小貝川) ミヤマサナエ羽化殻(小貝川)

オナガサナエ(小貝川) オナガサナエ(小貝川)

シオカラトンボ(小貝川) ハグロトンボ♂(小貝川)

テトラ上に何故かわからないがコヤマトンボの乾いたヤゴが転がっていた。

背中が割れてこれから羽化という段階で誰かに拾われたのか、そのまま死んでいた。

この時期も羽化が続いているという証拠ではある。

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写真左:コヤマトンボ・ヤゴ(小貝川)羽化開始直後に誰かに拾われたか、テトラの上で乾いて転がっていた。

写真右:ミヤマサナエ羽化殻(小貝川)

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さらに歩いていくとテトラの陰に羽化直後の、翅が濡れた状態のトンボが見つかった。

ミヤマサナエか、オナガサナエ化?その時は分からず、何枚か撮った。

飛び立てるかどうか微妙だったが、撮影後そのままにして離れた。

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写真左:オナガサナエ(小貝川)抜けて間もない個体がテトラの脇に止まっていた。不時着したのだと思う。

写真右:オナガサナエ(小貝川)前胸部の黄班は「ハ」中央に細い黄班線。

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近くのテトラでオナガサナエらしい羽化殻が見つかった。

これから抜けたのか不明だが、拾ってケースに収納。

その他にも探し回ったが、ミヤマサナエの羽化殻1つが見つかっただけだった。

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ブロックに腰掛けて川を眺めながら軽食ランチ。

土手を走り筑西橋を渡って上流テトラに向かった。

ここのテトラは近寄りにくいので双眼鏡で覗きながら羽化殻がないか探したが1つも見つからなかった。

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写真左:シオカラトンボ(小貝川)

写真右:ハグロトンボ♂(小貝川)

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灌木からトンボが舞って近くに止まった。網でとらえて確認したらこれもホンサナエ。

岸辺の葦の脇にハグロトンボ♂が止まった。

ハグロも初めてなので数枚撮った。

採集した羽化殻(小貝川・対岸ブロック)

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写真:採集した羽化殻(小貝川・対岸ブロック)ミヤマサナエとオナガサナエ殻。

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土手をUターンして小貝川沿いを戻った。

途中、模型飛行機のグラウンド脇のブロックを見たが何もいない。

B地点の土手を歩いたらコチャバネセセリがハルジオンに止まっていた。

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最後に河川敷林脇をもう一度歩くことにした。

近くの竹藪で真竹のタケノコ数本折りとった。

ミヤマサナエ羽化殻(小貝川) オナガサナエ羽化殻(小貝川)

何かヤマトンボ系が低く舞ったが、コヤマトンボらしい。

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写真左:ミヤマサナエ羽化殻(小貝川)

写真右:オナガサナエ羽化殻(小貝川)

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ハラビロトンボ、ホンサナエが所々で見られたが、キイロヤマトンボは見当たらなかった。

大池周辺を走って駐車場に戻った。

14時過ぎ、終了。

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7:43 2022/05/22 mo

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