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136   デジタル機器の進歩に驚く (2008.10.5)

前回の更新から半年も経ってしまい、気づけば秋。9月後半から急に涼しくなった。この週末、衣替えや扇風機をしまったりした。今回、将来の備忘録をかねて、この半年間の出来事をサマライズしてみる。

前話で書いた年金特別便の件は、訂正が終わったという通知が8月に届いた。訂正までに2年かかると言われていたが、あっさり済んだ模様。対応窓口がいい加減なことを言ったような気もする。このいい加減さが、こんな大問題になったはずなのに。

さて、6月に母親と二人で台湾旅行へでかけてきた。その直前に携帯電話が壊れた。ソニーエリクソン製だったが、ジョグダイヤルが壊れ、殆どの機能が使えなくなったのだ。auショップで修理の見積もりをとったら、5千円もかかるとのこと。ネットで調べたらジョグダイヤルは結構壊れている模様。

修理は見送り、新しい携帯にすることにした。しかし、auはwinというパケット定額をうたった携帯ばかりで、月額の基本料金が安いCDMA 1Xタイプは選べる機種が少ない。その中でも選んだ機種が海外でも使えるタイプだった。丁度、台湾にでかける予定だったので台湾で使ってみた。と言っても、自宅に連絡をとっただけ。海外ローミング料金がよく分からなかったので怖くてそれほど使えなかった。

台湾での携帯電話

帰国して、緊張がとけたのか携帯をポケットに入れたまま洗濯してしまった。気づいたときは後の祭りで、電源が入らない。軽く水に落としたのと違い、しっかり洗濯したので多分直らないよね。しばらくパソコンの無線LANのアクセスポイントの上(暖かい)に置いて乾かしてみるが、1週間経っても電源は入らない。

購入した店に持っていくと、なんと購入後3ヶ月は無料の保険に入っていたので水没修理は5,000円で済んだ。紛失の場合は無料だったのが腑に落ちないが修理を頼んだ。一週間後に取りに行くと修理ではなく明らかに新品の携帯が用意されていた。最初から5,000円は払う運命だったのね。それにしても2週間携帯が無くても不便のない生活ってドンだけアナログな人。

さて、8月の夏休みのイベントもトラブルから始まった。帰省の途中に寄った墓参りで、なんと車が壊れた。墓参り後にエンジンがかからない。保険会社のロードサービスに電話しようとしたが携帯が圏外。それほど山奥の墓地ではないのに。繋がる場所まで歩いてなんとか連絡をとり、30分後にはレッカー車が救援に来てくれた。

バッテリーがあがっただけかと思っていたら、発電機が壊れていて殆ど発電していないことが判明。最寄りのディーラまで連れて行ってもらったらお盆休み。帰省を諦めようかと思ったが、近くにホームセンタがあったので新品のバッテリーを購入して駐車場で交換。空調のファンをまわすとバッテリーの警告ランプが点灯するので、真夏の高速道路をエアコンもかけずに帰省。渋滞がほとんど無かったのがせめてもの救い。

帰省中には兄弟の家族を含め12名で神流川地下発電所の見学に行ってみた。見学には事前に予約が必要。大層な人気でバスは定員一杯だった。東京電力が無料で案内してくれるのだ。御巣鷹山近くの地下にこんな巨大な施設があるのが驚きでした。丁度見学中に発電が止まり、大きな音がして一同ビックリ。親戚一同でお盆にこんな場所でヘルメット被っているなんて酔狂な一族だが、面白かった。

車は帰省中にブレーキを踏んでいるときにウィンカーを出すと、バッテリー警告ライトがウィンカーに合わせて点滅するようになり、いよいよ危ない。もちろん夜は走れない。このままでは自宅に戻れそうにないので、実家近くのホームセンタでバッテリー充電器を買ってきて充電して、無事に帰ってきた。

ということで17年乗った車に別れを告げ、新車をお買い上げ。納車までの間、充電しつつ近所の買い物程度に乗っていた。まるで電気自動車のようだ。今度の車は燃費のよい小型車。CO2排出も気になるし、ガソリンも高いので最近はやりのエコ替えとなりました。新車にはHDDカーナビと、ETCを取り付け、急にハイテク化した我が家のカーライフです。でもカーナビはイマイチ私のルート選択の気持ちを分かってくれない。なんで混んだ道ばかり行かせたがるのか?

GPSロガー HOLUX

車にカーナビが付いたかと思ったら、旦那がGPSロガーというオモチャを買っていた。GPSから電波を受けてその時の位置を記録するというもの。昔のフィルムケースを一回り大きくしたような形。5秒単位とかで記録できるらしい。移動距離や平均速度もわかる他、記録した位置情報は、パソコンに送ってGoogle Earthや付属していた地図ソフトの上に表示できる。

最近メタボ対策として、散歩するときには持ち歩いて距離などを記録している。電波を遮る建物の中や高いビルなどがないときには結構正確に場所が分かる。それなりに道幅がある道路は、どちら側を歩いていたかまで分かる。子供のカバンに忍ばせて、行動範囲を見てみたい(笑)。

しかし技術の進歩は凄い。海外で使える携帯や、カーナビ、GPSロガーなど普通の個人が使えるなんて、映画の世界を越えている!? GPSロガーは今度、海外旅行にいくときはぜひ持参し、歩き回った場所を記録したい。

毎日、同じように日々が過ぎていくようで結構いろんな事が起きる。ボンヤリと歳だけ取らないように時々は振り返ってサイトにアップしましょう。

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