動かしてみる
trace.lua
を、FlashAirのルートにコピーします。trace2.lua
を使う場合はtrace.lua
にリネームしてコピー。
List.html
を、FlashAirのSD_WLAN
フォルダ(このフォルダは、最初は隠しフォルダの属性がついているのでその解除が必要です)にコピーします。
SD_WLAN
フォルダのCONFIG
を編集して、下記の2行を追加します。
IFMODE=1 LUA_RUN_SCRIPT=/trace.lua
トラックはA4のコピー用紙4枚を貼りあわせ、黒のビニールテープを8の字に貼って作りました。
センサーの可変抵抗器は約10kΩ(0Ωにしないこと)、モーターの可変抵抗器はFlashAirの出力を80%程度に落とすように設定しています。環境、紙やテープの反射率、モーターの種類、ギヤ比、タイヤ径、電池の電圧などにより、調整が必要です。
FlashAirをロボットにセットして、電源が供給されると、約5秒ほどでLUAスクリプトが動き出します。trace.lua
であればその後すぐにモーターが回り始めます。
無線LANでリモートコントロールする場合は、PC、タブレットまたはスマホから、FlashAirのに無線LAN接続し(SSIDの初期値はflashair_xxxxxxxxxxxxx
、
パスワードの初期値は12345678
のはず)、ブラウザからhttp://flashair/
にアクセスします。