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☆★☆★☆':*:'゜ ブルーマウンテン ★
ジャマイカ島の高地で採れる珈琲豆は、苦味、酸味、甘味が絶妙のバランスを保ち、
まさに珈琲の王者の名にふさわしい味です。
この豆にブルーマウンテンの名をつけたのは、イギリスの業者といわれます。
高地で栽培される豆は、珈琲栽培に適した土壌、気温や降雨量、冷気が
珈琲の品質を高めるのです。
ところで日本では、ジャマイカ産なら、
高地の豆でなくてもブルーマウンテンの名で
高値で販売されることもあるようですから、ご用心!
☆★☆★☆':*:'゜ カモミールティー ★
ヨーロッパでは古くから、カモミールを お腹をこわしたときや初期の風邪の
常備薬として使用しています。
というのも、アズレンという血行をよくする成分が
含まれていて、体を内側から温める効能があるから。
冷え性の人はもちろん、寒い夜にも最適の1杯。
ストレートで飲むとかすかにリンゴの香りがします。
★カモミールミルクティー1人分のつくり方
鍋の中にカモミールのドライをティースプーン1杯、アニスシードの粒を
ティースプーン1/2杯、ミルク180ccを入れ、
煮たてる。
煮たったら、火を止めて蓋をし、3〜4分蒸らしてから茶漉しでカップに注ぐ。
好みでハチミツを入れたり、マシュマロを浮かべる。
寒い夜には、ミルクをベースにしたカモミールティーで、身も心もあったかに!
☆★☆★☆':*:'゜ 紅茶を美味しく飲む3つの原則 ★
イギリス式の紅茶の淹れ方は、美味しく飲むために長年の間に自然に確率されたも
の。 難しくなどありません。
ポイントはたったの3つ。
お湯の熱さ、茶葉の量、そして蒸らし時間です。
どんな種類の茶葉もすべて、沸騰している熱湯をすぐにポットに入れます。
ポットをコンロのそばに置いておき、沸騰して湯気がたくさん出はじめたら
すぐ入れるのが理想的。
酸素が含まれた新鮮な熱湯はポットの中で対流をつくり、
茶葉もよく開いて、ベストのお茶が出るというわけです。
茶葉の量と蒸らし時間も大切。
茶葉を多く使って蒸らし足らず、苦い、というのが
陥りやすい失敗。
蒸らすことで甘味もコクも出てきます。 お湯を注いだら、ポットをゆすったりかきまぜたりしないでくださいね。
過剰抽出され、渋味・苦味の原因となります。
1人分でも2杯半分、350ccのお湯にティースプーン小盛り1杯、3〜4分蒸らす
というのが基本。
これは茶葉がBP(やや細かいもの)で、ごくノーマルな濃さの場
合。
薄めが好きなら少なめ、葉が大きめならティースプーン大盛りで5〜6分蒸らしま
す。
もちろん紅茶の種類によっても微妙に変わります。
お湯を注ぐと茶葉は浮き上がってきます。数分蒸らすと、浮き上がっていた茶葉は
次第に下に沈みはじめます。
茶葉がほとんど沈んでしまった頃が蒸らし完了。
このへんを蒸らしの目安にするとわかりやすいですよね。
新しい紅茶を買ったら、少しずつ葉の量を変えてみることをおすすめします。
その紅茶と自分の好みに合うベストコンディションを見つけられるはず。
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