市電



 日本では路面電車の残っている都市はすっかり少なくなったが、ロシアではもちろん各地で健在。バス,トロリーバスと並んで都市住民に欠かせない足になっている。

(上段;1997年8月ボルゴグラード,中段左;1984年8月オルジョニキッゼ,同中;2003年8月ドニエプロペトロフスク,同右:2014年8月サマーラ、下段左右;2011年12月カリーニングラードで撮影)

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バス



 バスは大都市ばかりでなく中小の都市にも路線網が縦横に走っているが、軌道や架線がないだけにしばしばルートや停留所が変更になるので、地元の人間でない我々が使う時には注意が必要。写真のような二連式のバスは日本ではどこかの万博の時に使用されて話題になったが、あちらではごく普通に使われている。コストを抑えながら大量の乗客を運ぶという点で効率的だが日本のように道路事情の極端に良くないところには確かに不向きかもしれない。 (1999年12月プスコフで撮影)


 ソ連時代、上の写真のようなハンガリーのイカルス社のバスが全土を席巻していたが、東欧経済圏の崩壊とともに修理部品の供給にも事欠くようになったらしい。ロシアになってからことに地方都市で左の写真のようなメルセデス社製のバスを多く見かけるようになった。ロシアで日本車を見るのは珍しくないが、ことバスに関しては見たことがない。おそらく乗降口が左右逆だからであろう。



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トロリーバス



 ブラート・オクジャワの「真夜中のトロリーバス」もたしか青色に塗られていたような..。それはともかくとして、街路に排気ガスを出さないトロリーバスも都市交通の優れた手段なのに日本ではあまり見なくなった。あちらではこれも大小の都市にたいてい運行されている。フルシチョフの時代、クリミヤのシンフェローポリからセワストーポリまでをトロリーバスの路線で結ぶ計画があったそうで、実際今でもヤルタまでは長距離路線が運行している。フルシチョフの「数少ない」業績の一つだとか。 (2000年1月モスクワで撮影)

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