ボリショイ劇場はここ何年かずっと改修工事中で、いつ行っても足場が組んであって写真など撮れなかった。中はどうなっているのか知らないが、とにかく外装工事だけはモスクワ建都850年祭に間に合ったらしい。 (左:1997年8月、中:2013年8月,右:2018年8月撮影)
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チェーホフ原作にもとづくバレエ「アニュータ」のカーテンコール。当時のボリショイ劇場の緞帳のデザインは「槌と鎌」であった。 (1987年12月撮影)
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ボリショイ劇場のすぐそばにあるドラマ劇場。建物のそばには、この劇場の発展に尽力した劇作家A.N.オストロフスキーの像がある。 (2018年8月撮影)

チェーホフ劇で知られるモスクワ芸術座は1998年で創立100周年になる。左が旧館(チェーホフ名称モスクワ芸術座)、下が新館(ゴーリキー名称モスクワ芸術座)。 (下段左:2016年3月,その他:1997年12月撮影)
市の中心部にあるドラマ劇場。「プーシキナ劇場」と呼ばれることもあるとか。 (2016年3月撮影)
やはり市の中心部にある有名なドラマ劇場。 (2016年3月撮影)
 |  | 左の写真、正面の建物は音楽院大ホール。右の写真は、その内部。チャイコフスキー国際音楽コンクールはここで行われる。 (左:2016年3月,右:1986年12月撮影) |
地下鉄マヤコフスカヤ駅近くにある大きなコンサートホール。 (1997年12月撮影)
市の南西部にあるコンサートホール。 (2016年3月撮影)
サーカス王国ロシアならではの劇場。熊だのペリカンだのたくさんの動物達が登場して子ども達を楽しませる。創設者はV・L・ドゥーロフ。 (1986年12月撮影)
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日本では「ボリショイ・サーカス」として知られるモスクワ・サーカスの常設小屋。「小屋」というには立派過ぎるけど。左の写真は、市南西部雀ヶ丘にある新館。その右は、市の中心部ツヴェノトイ・ブリヴァールにある旧館。ただし、旧館は比較的最近建て替えられたので新館よりも旧館のほうが新しい。 (上:2000年1月,下左及び中:2013年8月,同右:2015年3月撮影)
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現在のロシア国立図書館。左は1940年に建てられた本館。右は旧館で、元はパシーコフという貴族の邸だったもの。ロシア古典主義建築の代表作の一つと言われる。 (右は1985年12月,下は1997年12月撮影)
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 |  | 雀ヶ丘にそびえ立つロモノーソフ名称モスクワ国立大学の建物はあまりにも有名。ただし、これは大学の正面ではなく背後だとか。こちらから見て裏側、つまり正面にロモノーソフの銅像がある。
(左:1999年8月,右:2013年8月撮影) 前のページへ 次のページへ 目次へ戻る |
この正面側には、ロモノーソフの視線の先、道路を隔てた所には新しい学部や専門の図書館など新しい建物があり、スターリン・ゴシックの本館とは雰囲気が違っている。その本館のあたりには、学ぶ若者をかたどった像がいくつかあり、いかにも大学にふさわしい。裏側、つまり普段私達見学者達が行く側には、この大学に関係した高名な学者の像もあり、化学者メンデレーエフの像もある。この新館が建つ土地は、ソ連時代「レーニン丘」と呼ばれ、ソ連崩壊後に現在の「雀が丘」戻されたが、大学の建物についている地番表示は、依然として「レーニン丘」のままだった。 (これより下:2016年3月撮影)
クレムリンのすぐそば、アレクサンドロフスキー庭園の向かいにあるモスクワ大学旧館の建物。正面の銅像はやはりロモノーソフ。 (1997年12月撮影)
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モスクワ大学のような総合大学の他に各種単科大学がいくつもあるのは、モスクワも東京と同じ。上段の写真は、2015年の春に私自身が短期留学した市南西部にある単科大学。中央の写真は図書室、右は寮の居室。講義棟と学生寮とが渡り廊下でつながっていて、外に出ることなく寮から教室に行けるのが便利だった。翌2016年春にも私は同じ大学に短期留学したが、下段の写真はその時に撮ったもの。左は居室、中央が共同利用する台所、右が大学の学生食堂。台所の床とが整然とした模様なのに対して、学食の床はランダムだが、これは抽象画みたいな図柄の床にしたのか、単に薄い床材が剥がれたまま放置されているのかは不明。 (上:2015年3月,下:2016年3月撮影)
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雀ヶ丘(当時は「レーニン丘」)展望台から見た 冬のモスクワ川。 (1988年1月撮影) |  |
 | 郊外コローメンスコエから見た夏のモスクワ川。 (1995年8月撮影) |
クレムリンの脇を流れるモスクワ川。 (2017年1月撮影) |  |
 | 新しくできた公園「ザリャーディエ」の展望台から見たモスクワ川。 展望台は川の上に張り出しているのでこういう写真が撮れる。 (2018年8月撮影) |
モスクワ川にかかる現代的な橋。..と書いてみたけれど、 実際に渡ったわけではないから、もしかすると橋ではない かもしれないが、ガス管や水道管を渡すためにこんな立派な ものは作らないだろう。 (2019年3月撮影) |  |
モスクワ市の中心より下流側、市の南側の郊外あたりの風景。川は、この後、コロムナの町でオカ川(ボルガ川の支流)に合流する。 (2018年9月撮影)
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モスクワ市内のモスクワ川を船で遊覧するというのはソ連時代にももちろんあったけれど、川から見物できたらそれでいいでしょうという、渡し船に毛のはえたようなものであった。ところが、今では、こうしてコースの食事も提供して、川辺の景色をどうぞゆっくりご覧くださいという感じ。まだ寒い季節で、窓を開けることができなかったから、窓ガラスに船内の照明が写りこんでしまっているけれど、お赦しを。 (2019年3月撮影)
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 | 2018年のサッカーW杯決勝戦が行われたスタジアム。写真を撮ったのはその3年前で、まだ改装工事中だった。雀ヶ丘から望遠レンズで撮ったもの。 (2015年3月撮影)
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