大砲の王様


 「鐘の王様」に対抗してこちらは「大砲の王様(ツァーリ・プーシュカ)」。16世紀後半にブロンズで鋳造されたもの。口径0.9m弱、重量40トンとかだが、やはり一度も使われたことがないという。 (1985年12月撮影)



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中心部鳥瞰


 「鳥瞰」と言ってもべつだんヘリコプターに乗って撮ったのではなく、あのあたりでは高層のホテル「インツーリスト」の非常用階段から撮影したもの。「鳥」は鳥でも雀くらいか。 上の写真の中央の平屋の建物が中央展示場。その向こうに見える水面はモスクワ川。その右手にある金色のキューポラを持つ建物がスターリンによって爆破されたという大聖堂。これも850年祭に間に合うように再建された。下の写真は言うまでもなくクレムリンで、壁の手前の緑地がアレクサンドロフスキー庭園。その手前の放射状に通路のあるのが再開発工事末期のマネージナヤ広場。 (1997年8月撮影)


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道路元標


 赤の広場から再建されたボスクレセンスキー門をくぐってアレクサンドロフスキー庭園の側に出た舗道の上にロシアの道路元票がある。碑になっていないので気づかずに通り過ぎる人も多いが、気づいて写真を撮る人もそばに立つ人、踏みつけて真上に立つ人、またぐ人などとさまざま。 (1997年12月撮影)


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アレクサンドロフスキー庭園


 クレムリンの城壁下のアレクサンドロフスキー庭園には大祖国戦争でのソ連兵士と英雄都市の奮戦をたたえ、犠牲者を慰め、平和を誓う「永遠の炎」がある。結婚したばかりの二人が花を捧げに来る習慣は今でも残っているようだ。レーニン廟の衛兵が廃止になった今、あらたにこの永遠の炎の両脇にロシア軍兵士が立つようになった。やはり交代の儀式を見に市民が集まるが、以前のレーニン廟の衛兵とは違って、アクリル板か何かでできた風防の中に立っているとか、立哨中の兵士の視線が定まらないとか、さらに決定的なのは交代の時にクレムリンの鐘の音が聞こえないとかで、以前の「儀式」を知る者から見ると今のはずいぶん見劣りする。 (上:1985年8月,下:2005年12月撮影)


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