サマルカンドは紀元前10世紀ころから中央アジア有数のオアシス都市として発展した。1220年モンゴルの侵入によって市街・城壁を完全に破壊され廃墟と化したが、その後その南西に新市街が再建され、14〜15世紀のティムール朝の時代には帝国の首都として繁栄した。市の中央広場レギスタンの三方を囲む壮大なウルグ・ベク,シール・ダール,ティラー・カーリーの3つのメドレセはことに有名。(1991年12月撮影)
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広場をとりまく建物のアンサンブルも素晴らしいと思うが、それぞれの建物に施された細密なモザイクも凄いと思う。 (2007年1月撮影)
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チムールが戦死した孫のために建てたが、自身も葬られている廟。 (2007年1月撮影)
この写真を見ても、普通よりはちょっと起伏の激しい地形という程度で、これは何かと思うが、チンギス汗が襲来して滅ぼされるまでのサマルカンドはこの丘にあったと言われる。傍らには出土品を蒐集・展示している博物館もある。 (2007年1月撮影)
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サマルカンド州とカシュカダリヤ州の州境付近の風景。白雪に覆われた山々や集落がきれいだった。 (2007年1月撮影)