==== 1999年5月のお話し ====



 新緑の眩しい季節です。
 そして、日により、輝く太陽に照らされて汗をかき、のども渇くというものです。
 そうです。ビールの季節がやってきました。って、個人的には、年中飲んでいるのですが。でも、他の季節とは違います。夏はビールです。喉越しが違います。渇きが癒えます。
 1996年7月のお話しとかでも書いたとおり、ビールが好きな小生なのですが、最近の気になる市販品のビールを紹介しましょう。
 勿論、出来立ての生樽から注ぐジョッキの味が一番でしょうが、缶ビールもなかなか侮れません。

キリンヨーロピアンシリーズ第1弾 ヴァイスビール ボックビール ペールビール

 昨秋に発売された、期間限定のものの本場ヨーロッパの味を模したビールです。
 ドイツのミュンヘンへ行った際に、寄った屋外ビアガーデンの麦酒の味が忘れられない小生としては、この手の味わいはまた格別ではあります。それを大手のキリンが、(限定品とはいえ)リーズナブルに提供したのには、拍手を送るべきでしょう。
 ヨーロッパビールと言っても、地域や製法によって、様々な種類があるのは言うに及ばずです。ですが、そもそも100%麦芽(ピュアモルト)のものしかビールと呼ばないかたくなな姿勢の味わいをよく表現できていると思います。

キリンヨーロピアンシリーズ第2弾 ペールビール ドゥンケルビール ピルスビール

 人気がでたのか、今年の春になって、キリンのヨーロピアンシリーズの第2弾が発売されました。
 ペールが引き続き、ラインアップされているのは、支持率が高かったのでしょうか。個人的には、ドゥンケルが奥深くて、好きでした。

都電ビール  法的に緩和されてからというもの、昨今、地ビールばやりの今日この頃です。
 地酒と共に地ビールが味わえるのはうれしい限りで、旅行先でよく味わったりしています。日本の地ビールであっても、大量生産しないが故か、ヨーロッパ地方都市のそれを思わせるような独自性を持つものが多くて、大歓迎ではあります。ちょっと、値段が高いのが難点ですが。
 我が町、荒川にも、実は地ビールがありまして、その名も「都電ビール」。黒ハーフとピルゼンの2種類が楽しめるのですが、味はまあまあいけてますよ。
 地ビールも、ものによっては、市販品として町中で手にはいるようになりました。下に載せている、「よなよなビール」は、地ビール界でも有名みたいですが、とある大手のスーパーで手に入れることができました。あまりにメジャーになると、味が落ちるビールもあるのですが、これは缶になっても味わい深さはそのままでした。
 あと、先のキリンビールでも、日本全国の各工場限定生産のご当地ビールを扱っていたりして、これはこれでめっけものです。キリン以外で、アサヒビールも同様のご当地ビールを出していましたっけね。

よなよなビール 日本全国ご当地ビール

 ここに載せた以外では、定番として、サントリーのモルツやキリンのラガー/一番絞りは、よく飲みますです、はい。

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