第127回定例会

(2000/01/23)


 今回も総勢22人の参加で、以下の6タイトルが対戦されました。当日は一括輸入したSGの引き渡しが行なわれ、聞いた事もないマイナーSGに注目が集まっていました。
(ツクダ)ア・バオア・クー
Gundam20周年を過ぎてもなお、衰える事なき人気を誇るこのテーマだが、今回はPS版「ギレンの系譜」発売を前に、温故知新として恒例の同人シナリオ「最終戦」を、何と9人(NS各フィールド4人+ルールマスター兼ギレン総帥)でプレイ。DoBSマスターは事前にマップを拡大カラーコピーし、所有する3セットを持参する周到さ。結局14ターンまで激闘が続いたが、使用する駒数がハンパじゃない上(各フィールドにつきサラミス艦だけでも90ユニット)、弾/推進剤切れルールまで採用しているので四六時中サイが振られ、戦闘比を上げるためにあっちのスタックこっちのスタックと確認に追われ、大変な作業となった。確かに絶妙なゲームシステムと認めるのにやぶさかでないが、本作の良さを維持しつつ、ここらで新たなシステムでリニューアルするべきではと話し合われた。やっぱGundam戦略級なら「ギレンの野望/系譜」、戦術級(小隊規模)ならボードでしょう!。

(AH)ASL:Dzerhezinsky Tractor Worksキャンペーン練習3人戦
ASL常任委員NisNさん・小針さん・NakTさんによる事前練習。小針さんの守る鉄壁の工場に対し、スツーカ爆撃、戦車肉薄と秘術を尽くす独軍2人だが、例によって「この世のものとも思えぬ、地獄の様な」市街戦が繰り広げられていた。

(国際通信社)日本機動部隊2「烈風燃ゆ」シナリオ
海軍ファンの琴線を掻き乱すマリアナ海戦を、禁断の仮想シナリオでプレイ。ルール的に輪形陣突破の穴があるとの事で空母が沈み易かったのか、米軍空母2隻喪失で敗退。初プレイゆえにまだまだ至らぬ点があるかも知れないので、ゲームの評価は定まらぬ。いずれにせよ人気テーマなので今後もプレイされるは必至。早くヒストリカル1944キャンペーンが観てみたい。

(MiH)Triumphant Return(キエフ1943)
普段は独軍ファンのSoGaさんだが、珍しく赤軍で攻撃側やってみたいとの事で、YoshKさんが前回に引続き独軍を担当して防衛。赤軍には初期突破にコツがいるらしく、今回も前回同様、赤軍主力がドニエプル渡河にしくじり、戦線膠着のまま激しい戦車戦に終始していた模様。不屈のSoGaさんは(コマンド誌17号付))独第48装甲軍団に続いて、これに研究テーマを見出したようだ。

(ツクダ)謙信上洛
宿敵謙信を越前・近江国境で喰い止めたのも束の間、毛利の大軍が快進撃、家康も勝頼に浜松城で包囲と、信長窮地に追込まれる。しかし石山本願寺がいやに簡単に落城したのを不審に思って調べてみるとルールを誤解していたと判明。

(翔SS)ヒトラー帝国の盛衰
例会を見学に見えられた鎌倉のYamstさんに、SugMさんが口頭で説明して少しプレイ。


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