新春初例会

(2000/01/09)


 新年から総勢22人の参加で、ボードを広げる場所にも事欠く有様で、以下の8タイトルがプレイされました。また新作SG(GRD)フィリピン41も広げられて皆の注目を集めていました。なお黒板には(GMT)CRISIS:KOREA1995の参考として映画「シュリ」(1月22日公開)と、20年振りにリバイバル公開(2月中旬)される映画「クロスオブアイアン(戦争のはらわた)」のチラシが貼り出され、「プライベート・ライアン」に続くYSHGA観賞団結成が謳われていました。
(AH)Advanced Third Reich
第三帝国の覇者InaBさんの友人Yamstさんが赴任先のベトナムから正月帰郷されたので、他にAoKさん、SaEGさんを誘って4人でキャンペーン対戦。40年秋までフランスが降伏せず、独軍が投了を宣言。なおそれまでに独軍空挺がロンドンを占領したりと波瀾に富んだ展開に、4人とも満足していた様子。

(AH)ASL:ペガサス・ブリッジ(キャンペーン)
今回で3回目の参加となるウィルさんと、その友人という横須賀基地米人同士のプロフェッショナルな一戦。興味深々なれど言葉が通じず、詳しい状況は聞く事ができなかったのが残念。

(AH)ASL
本来4人でDzerhezinskyの予定が、2名欠席となり東京でASLホームページを開設しておられる人民Kさんの御参加を仰いでの小針さんとの対戦。AP8「A Bloody Harvest」、48「Toujours L'Audace」のシナリオ2本が 閉会までプレイされ、とても楽しんでいただけた御様子。人民Kさんも会長と同じく、SS黒ユニットの端を油性黒ペンで塗り潰しており感激した。また熱烈な赤軍ファンとの事なのでロシア愛好家の会長と組んでの新版BERLIN:Red Vengeance対戦が楽しみである。

(GMT)Barbarossa:Army Group South「ロストフ攻防戦」
YSGAにおける(GMT)Barbarossa熱、今だ冷めずといった感じで、正月休暇の間にも2ヵ所で大きなシナリオが対戦されたほどで、当初(Jedko)独ソ戦対戦の予定を変更して6ターン半までプレイされた。アゾフ海岸沿いに逆突破を果たした赤軍騎兵軍団(数個師団)がタガンロークまで進出し、独軍を苦しめていた。

(MiH)Triumphant Return(キエフ1943)
(コマンド誌14号付)リング・オブ・ファイアの3作目。10ターンまでプレイされたが、赤軍主力がドニエプル渡河に失敗し、戦線膠着のまま激しい戦車戦が展開されていた。

(国際通信社)ゲティスバーグ会戦
当初(SPI)Terrible Swift Swordの3人戦が予定されていたが、所有者風邪欠席の為、本作のリプレイ対戦を繰上げて行なった。結局27ターンまでプレイされ、中央突破を図った南軍が一度も攻勢状態を迎える事無く敗退。

(ツクダ)激闘関ケ原「決戦シナリオ」
当日夜から放送開始となるNHK大河「葵:徳川三代」の前祝いとして、昼過ぎから参加されたSebTさんとDoBSさんとでプレイ。史実シナリオだから楽勝とタカを括っていた東軍だったが、突出した黒田・細川隊が壊滅し、頼みの小早川勢も大谷隊の待ち伏せに合って潰乱。結局9ターンまでプレイされ、徳川本隊の到着を待たずに豊臣恩顧の大名勢大消耗で敗退。しかしそれだけに盛り上がっていた。

(Xono)Europe at War
アクシズ&アライズと同様、駒がプラスチック製という簡単めの戦略級SG。YaTさんが前日翻訳して今回の4人戦に間に合わせた。初対戦ながら展開的にも面白く、独ソ戦の開始まで進んでいた。


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