炭鉱の生活に焦点を当てた施設として石炭博物館とは別の側面から炭鉱を考えることができる施設です。後発の郷愁の丘ミュージアムの生活歴史館とも内容が重なるため本来ならリニューアルが必要な施設でしょう。特に2階の展示は通り一遍であまり意味がありません。
外観は大正9年に建造され昭和56年に解体された旧夕張工業学校の校舎を再現したものです。
夕張の最盛期の風景を再現したジオラマは壮観で一見の価値があります。標高の高い場所までずっと炭鉱住宅が並んでいるのです。美しいと言われた夕張の夜景も見ることができます。
生活感あふれる写真とかつての炭鉱住宅を再現したスペースなどがあります。
かつての学校の銘板も保存されていました。
(地域別情報4-8-1.夕張・鹿ノ谷に地図と周辺案内があります。)
北海道旅情報巻頭 3-1.炭鉱を旅する