石炭博物館の本館2階からケージ(エレベーター)に乗り、地下深くに降下する雰囲気を体験し史蹟夕張砿に到着します。キャップランプを渡され坑道の中を探検することができるのです。決して暗黒の世界が広がるという訳ではありませんが雰囲気は十分に味わうことができるでしょう。実際の炭鉱の坑道が昭和29年に昭和天皇が訪問の折、模擬坑道として整備されました。
石炭博物館入口のまっくら体験の看板。キャップランプが本物で味のあるものです。
バッテリー付きのキャップランプを装備し坑道にもぐります。
坑内には様々な採炭機械が設置されています。写真はロードヘッダー。
最後に階段を上り坑道から出ることになります。
写真右は天龍坑で明治33年煉瓦造の坑口です。昭和13年のガス爆発により閉鎖されました。
石炭の大露頭。7mの炭層が露出しています。
(地域別情報4-8-1.夕張・鹿ノ谷に地図と周辺案内があります。)
北海道旅情報巻頭 3-1.炭鉱を旅する