大穴は競馬だけじゃない
神奈川県川崎市
 
「都会・川崎」を忘れさせる・・・ 神木山等覚院

 
ここは、川崎市北西部

 
【宮前区】神木山等覚院(つつじ寺)

 宮前区にある天台宗の寺。呼び名のとおり、春は境内に咲くツツジがキレイ(見ごろはゴールデンウィーク直前から前半にかけて)。「神木(しぼく)の不動様」として人々に親しまれています。寺を参拝したときにもらったチラシによれば、どうやら病気(特にガン・ぜんそくなど)にご利益(りやく)があるらしい・・・。
 アクセスは、武蔵溝ノ口駅南口から発車するすべての系統のバスに乗って「神木本町」下車徒歩10分、頻繁運転。小田急向ヶ丘遊園駅から「向01」系統バスで「神木不動」下車徒歩3分、1時間に3本。登戸(注:駅から少し離れている)から「登05」「登06」系統バスで「神木不動」下車徒歩3分、1時間に2〜5本。またはJR宿河原駅から南方向へ徒歩30分。

 
ツツジ咲く等覚院山門
 
 
【中原区】怪しい? まんが寺(常楽寺)

 (春田山醫王院)常楽寺は、真言宗智山派の寺で、「まんが寺」という通称をもっています。その通称のとおり、本堂が「まんが博物館」となっており、絵ハガキ(5枚セット500円)の購入をもって入館(拝観)料に代える形を採っております。春日神社・薬師堂と同じ境内にあります。
 さて、本堂の入口にある説明書きの看板には「ここには子ども好みの劇画はありません」「15歳以下の方の入館お断り」、ダメを押すように「ここには怪獣はいません」(爆)。ちょっと怪しいぞ、という感じ。
 実は、ここに展示されているマンガは、明治以降の風物的なものと、なつかしのふるさとを題材としたものが多いそうです。また、あくまでお寺が基本ですので、法要時は「博物館」に入れないことがあります。
 作者 まるしん が訪れたのは夕暮れおしせまっていたこともあり、入館はしませんでしたが、興味をもたれた方は一度行かれてみてはいかがでしょうか。
 アクセスは、武蔵小杉駅・武蔵溝ノ口駅から川崎市バス・東急バス「川31」「溝02」「溝03」「溝04」系統で「薬師前」下車徒歩2分、5〜10分ごとに運行。または武蔵中原駅から北方向へ徒歩15分。

 
境内入り口にある 常楽寺本堂・まんが博物館
 
        
【多摩区】二ヶ領用水と桜

 二ヶ領用水は、1611(慶長16)年に、小泉次大夫の手によって造られた農業かんがい用水路で「次大夫堀」とも呼ばれていて、当時の「稲毛領」と「川崎領」のふたつの領にまたがっていたことからその名が付きました。現在は市民が散策するいこいの場となっていますが、特にこの用水の西端(多摩区エリア)に、桜が非常に美しいポイントがあります。詳細は下記 「春が楽しみ!さくらたび」のコーナーで。(こちらに戻るときは、ブラウザのバックボタンで!)。

春が楽しみ! さくらたび 二ヶ領用水の桜

  

【多摩区】日本民家園

 多摩区にある、日本各地の民家を集めた野外博物館。作者 まるしん は関西に似たような博物館ができたのは知っていたが、こちらの存在は最近まで知りませんでした(苦笑)。小田急向ヶ丘遊園駅下車1km。


 
  行きたいところをクリック!

  川崎市北西部【現在地】
   ‖ 麻生(あさお)区 新百合ヶ丘駅付近
   ‖ 多摩(たま) 向ヶ丘遊園付近
   ‖ 宮前(みやまえ)区 東名高速東京料金所付近
   ‖ 高津(たかつ)区 溝の口駅付近
   ‖ 中原(なかはら)区 等々力陸上競技場付近
   ‖
  川崎市南東部 〜ここが玄関!
     幸(さいわい)区 尻手駅・新川崎駅付近
     川崎(かわさき)区 川崎駅・川崎港付近

 

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