いろいろありまして...
   2002/05/13 更新
1995年10月、平かめ虫の大量発生!
かめ虫(屁こき虫)が大量発生する年の冬は雪が深いとか。'95の冬はその通り雪深い冬でした。 秋に大量発生したかめ虫は、まだ仕上がっていなかった天井と屋根の間の断熱材の中に 潜り込み越冬したらしく、その冬はさほど姿を見せなかったものの、翌年4月に久しぶり に訪れた我々が目にしたのは、床に黒々と染み着いた糞の跡。そして窓ガラスが黒く見える ほどうごめく平かめ虫でした。200匹までは数を数えたのですがそれ以上は間違いなく 居たでしょう。掃除機で吸い取りました。
大急ぎで、天井の回り縁(天井面と壁面の接点に取り付ける化粧材=隙間を塞ぐ) と床の巾木(床面と壁面の接点に取り付ける化粧材=隙間を塞ぐ)を取り付け、 それから半年のあいだ、毎回帰るときに薫蒸材を使用して駆除しました。 どうにか最近では室内でかめ虫を見掛ける事は少なくなりましたが、外のログ壁と窓枠 との隙間にはまだまだひそんでいそうです。なにか良い対策は無いモノでしょうか?

1995年12月、食器棚購入
通信販売で見つけたナチュラルウッドの食器棚を発注。現地まで運んで組み立てた。 木目をごまかすためか、かなり濃い色(ブラウン)が塗ってある。ナチュラルウッド というのは天然木を使っているという意味で、白木のままと言うことでは無かった(残念!) サイズはちょうど良いので、まあいいか!

1996年2月、初めての雪かき。
カメムシの発生が告げているごとく、大雪でした。ここで迎える初めての雪。 雪国のことを思えば、もちろん微々たるものなのだろうが、都会でほとんど雪を見ずに 暮らしている我々には、約60センチといえば結構な大雪に映る。おそらく、 雪で大変だろうから、雪かき用のスコップも・・と準備万端用意しておいたのですが ・・・もちろんログハウスの中にあります。夜中に車ですぐ前まで来て、最後の坂道 でチェーンを掛けて到着。雪かきしないと玄関までいけない!(それほどでは 無かったようにも思うが)しかし、スコップはログの中! そうか、車に積んでおかないと意味がないのだと思い知りました。

1996年8月、ツールラック制作。
ベランダの窓の横に、高さ2mほど、巾90センチ奥行き15センチほどの棚を作り、 主要な工具類を整理しやすいようにしました。下半分はスコップなど長いものが入るように 工夫。ベランダが丁度良い作業スペースなので、いちいち部屋から工具箱を持ち出さなくても すぐ作業できるようになりました。

1996年10月、食品棚制作。
食器棚だけでは整理できないので食品庫を作ることにした。床材や天井材が余っているので これらを利用して手作り。600x300xh1800のサイズで全て白木のまま。(ホワイトパイン材) 台所に上記の茶色の食器棚と二つ並ぶとやはり白木の方がきれい。 茶色を塗り替えるのもおかしいかな? これで食品がうまく納まり整理できるようになった。

1996年11月、植栽開始?
ゴールドクレスト、クロッカス、フリージアなど植える。しかし花は、芽吹いた頃に 全てを鹿にかじられてしまい全滅!!ゴールドクレストは幹の中程を横かじりされて 痛々しい姿のまま、成長中!2002年5月も健在です。(INDEXページの写真の右端に写っている)

1996年12月、スモーカ製作
前庭にバーベキュー用のコンロを作ることに決定。1999年12月には、スモーカ兼用の デザインでとりあえず完成。2000年3月。完璧に完成。スモークハムやベーコンが 次々作られ、好評!以後、夏以外の定番メニューになる。

1997年5月、キッチンワークデスク(一部大理石)製作
キッチンでみんなが作業するようになるとモノの置き場が足りない。建築現場で見つけた 大理石の平石をもらってきた。これを天板にはめ込んだ作業用のカウンターを製作。 もちろん材料はログの床板の余りもの。足元には食材を整理する棚を付けた。

1998年5月、ベンチ2組製作
現場で不要になった「濡れ縁」を戴いてきた。(和室の庭に面した出入り口に取り付けてある 45cmx2.7mの隙間の多い廊下のようなもの。)これを2つに切って足と背もたれをつけ手すりを 取り付けると、立派なラブ(二人掛け)ベンチが出来ました。 実は、運びにくいので半分に切った結果、ちょうど良いサイズだったので....。

1999年5月、外壁再塗装
セカンドハウス村で合う人ごとに,そろそろ防腐剤を塗っておかないと痛みますよ。 とご忠告をいただく。(実は無色のを塗ってあるんでが・・・と独り言)しかし、 3年を過ぎるとやはり、あちこち剥げてきている 様子。 ここらで塗り替えよう。今度は間違われないようにキシレラデコールのオリーブ色を 塗ることにした。新築の時と違って足場は無いので、柄の長ーいロール刷毛を使って 5人がかりで地上から一気に塗ってしまった。 きれいきれい!このオリーブ色なかなかいい色です。
実は、建物の右側面から反時計回りに各面づつ塗り始めたのですが・・・ 3面目になってどうも塗りはじめと色が違っていると気づいた。ん? そうです、よくかき混ぜていなかったので底に行くほど濃くなって来たのです。 「そういえば、オリーブ色って意外に薄い色なんだなー」と思った、とは塗り担当。 で結局、各面ごとに少しづつグラデーションの付いたきれいな仕上がりになりました。

2001年1月、ファイヤーピット製作
前庭に焚き火用のファイヤーピットを製作、設置。これで煉瓦を汚すことなく焚き火で あそべる!ベースには普通車のスチールホイール(14インチタイヤ用)を利用。 その上に建築現場で見つけた、キャットウオーク用のエキスパンドネット(鉄板製の網)を 丸めて溶接。耐火塗料でペイント。焚き火ピットのはずなのに、どうもゴミ焼きに使われる ことが多い。

 2001年5月、ついに決断。長年待望の風呂場・トイレの増築開始!
2000年にようやくこのセカンドハウス村も水洗化への配管工事(幹線)が完了し敷地内の 切り替え工事が済めば使えるようになった。そこで今までの簡易水洗トイレを本水洗に 切り替えることに。この際、トイレだけの切り替えではなく、裏に新しくトイレを増築 しよう、と言うことになった。トイレだけを増築するのも面倒だと、風呂場まで含めて 増築することにした。サイズは1.8mx4m。基礎は独立基礎で余っている 角ログ材を土台に使って、 2x4の材料を新しく仕入れて作る。5月の連休の4日間で基礎から屋根まで一気に 立ち上げたのです。

 2002年5月、ようやく水洗トイレ使用可能に!
1年がかりで、小屋の建設・配水管の設置・内装の仕上げ・給水の 切り替えを終え、連休のある日、既存のトイレを撤去して、そのドアを新しいトイレ のドアに流用。撤去した跡の壁を切り開いて連結。電気配線もそこそこにようやく進水式(?) も完了!広くなりました。 そして10月、浴槽を据えるための 基礎コンクリートを開始。 鉄筋代わりにもらい物のネットを埋め込む。

 2002年10月、少し模様替え・・・
 水洗トイレの完成で広くなったリビングを眺めていたら、ひらめいた! 別室においてあった、もらい物を塗り替えかわいくデコパージュして改装した チェストをリビングへ引き出した。なにしろ別室は作業工具で 一杯!とても引き出しを使える状態ではなかった。これでデコパージュも日の目を見た。 タオルや小物の整理もしやすく、使えるようになった。 ものはついで、食品棚もキッチンからリビングへ移動。うん!これでキッチンが広くなり 奥さんが何人来ても料理に打ち込める。多いときは5人も6人も料理人が入るのですから・・・ おまけに食事の際、食卓から近いところにあるのは便利。こちらのほうが自然。

 2003年2月、極寒で室内も凍結!・・・
 2月の寒波で地元の家々もセカンドハウス村の各家も室内まで凍結してしまった。 なんでも−6度だったとか。いつも帰りには水抜き栓を開け、配管内の水を抜いていたのだが・・ ただ、室内の湯沸器内に残った水を抜くことまで気が回らなかった。  結果、その水が凍結、湯沸器が壊れてしまった。

 2003年3月、とうとうお風呂用の給湯器を発注。
 昨年来、増築工事を続けてきたトイレは一応完成。その横にお風呂もあるのですが まだ未完成。しかし確実に進んでいるのです。とうとう給湯器をインターネットで発注。 16号の給湯専用機のつもりが、安いので20号に格上げ。ついでにリモコンもつけて市価の 60%ほどで手に入った。早速取り付けたものの・・・・やはりガス配管は専門業者に 頼まないと、ちょっと危ないかなー

 2004年5月、念願の増設風呂完成か?
 気がつけば二年越しになってしまったトイレと風呂場の増築。ようやく最終形が見えてきた。 建築現場で頂いたアルミサッシの引き戸。これが少し寸法が大きい。一旦分解して、大きさを調整して組み立て直す。 同じく頂いた型板ガラス数枚。これをカットして納める。ガラス切り初挑戦! 何度か小手試しして、これならOKと本番!なぜかこれが上手く切れない! 四苦八苦、数枚あったガラスもこれが最後!どうにか切れた!無理やりサッシに組み込んで風呂場の引き違いドアの完成。 レールは上に取り付け、吊金物式の金具で取り付ける。軽く動く! 残るは窓!壁には窓の予定位置に切り込みはしてあるのだが...まだビニールシートで塞いだまま!

 2004年12月、お風呂は快適!・・・
 最後の窓の製作!窓はどうしても全開にしたいので、開き窓にする。 ガラスを切る事は諦めて、ガラスのサイズに合わせた建具を製作、という事で片開きの窓になった。 予定より大きくなりそれに合わせて壁の開口を広げる。! 二重ガラスにしたので重たいが大きな窓になって、開放感もたっぷり! ついに全てが完了! 初めて風呂に入る! んーー!快適! 二重ガラスのおかげか窓際でも外の冷たさを感じない! 我が家の浴室より大きめ! 快適!快適! ここでサウナが出来れば尚良いのだが・・・次の課題にしよう!

INDEXページへ戻る

AKIRA SASAKI/佐々木 明 akira@osaka.email.ne.jp