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7月下旬に出会った信州の昆虫紹介ページ。最後は様々な蝶たちです。
蝶との出会いの確率は時期的な当たり外れがとても激しい。
今回はややピークを外した感じでしたが、出会いはそれなりにありでした。 |
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唐松林の林床は、さながらヨツバヒヨドリやフジバカマのお花畑となっていました。
このシチュエーションが整えば当然・・ |
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今回訪れたもう一つの高原ではさっぱりだったアサギマダラ。
ようやくここで出会いが叶いました。 |
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花の数は多いけれど、蝶自体の数はそれ程多くないので、皆警戒心が強い。
翅全開のリラックスポーズを中々披露してくれません。
”開いてよ” と念じた結果、やっとここ迄。 |
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でもすぐ閉じちゃいます。
まぁ翅裏の色合いの変化を存分に楽しめたので、満足度は十分でしたが・・ |
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アサギマダラとの間で蜜の取り合いをしていたのが、各種ヒョウモンチョウでした。
アサギを追い払って蜜を独占するシーンを何度も目にしました。
”ここは私のショバ。旅の途中のあなた達には吸わせないよ” って言うことかも・・ |
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これもこの場所の元々の住人(?)。
しかし何とも地味過ぎて、写欲が今一つ湧かない感じ。しかーし・・ |
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方向転換して翅表ビューに切り替わったら、この通り。
どぎつい位に極彩色のクジャクチョウでした。
”私こう見えても表側が凄いんです” って言うところでしょうか。 |
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スジボソヤマキチョウはひたすら目立たないことを狙っているみたい。
遠目に見たら植物の一部分にしか見えません。私の感覚ではキャベツ色・・ |
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テングチョウの翅裏も同様に植物指向。枯れきった葉っぱそのものでした。
ただし白っぽい花に止まっていると、逆に違和感大有りでしたが・・ |
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ササの葉で休むヤマキマダラヒカゲ。高原では極々普通種と言える存在です。
しかし、様々な色合いの蝶を見た目には、この素朴な色合いが何とも心地よい。
無理をしないナチュラルカラーと言う感じでしょうか。
※撮影は7/25と26に八千穂高原、湯の丸高原で行いました。
7月下旬の信州昆虫観察編はこれで終了です。又いずれ機会があればと言うことで・・ |
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Digital Camera: OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL 50mm MACRO,
/ZUIKO DIGITAL 14-54mm.
OLYMPUS E-620/ZUIKO DIGITAL 40-150mm,
Exp.Date:
2011/7/25 & 26 at Nagano(長野),
(c) 2011 Toshio Someya All rights reserved. |
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