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このページを含む全3ページは、7月の下旬に訪れた信州での昆虫観察記録です。
まずは高原で贅沢な避暑生活を送るアキアカネから・・
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私が東京でアキアカネの姿を見たのは6月下旬の一回だけ。その後はさっぱりでした。
彼らの習性としては ”暑い所なんてまっぴら。夏はやっぱり涼しい高原に行かなくちゃ”
そのことを裏付ける様に、そこら中アキアカネと言う感じの賑わいぶりでした。 |
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花盛りとなったニッコウキスゲに止まって涼しい顔。
”この花、頑丈なので止まるのに丁度いい” |
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湖の畔にも。
ここは涼しい風も常時吹いて、まさに最高のロケーションです。 |
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それでも直射日光を浴びればそれなりに暑い。で、こんなことをやる個体も・・
ショウジョウトンボで見慣れた避暑ポーズですが、アキアカネもやるんですね。 |
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秋には、暑さのおさまった平地に降りて産卵をするのが彼らのライフサイクルです。
しかし、そのことを成就出来ずに、ここで命を終える個体もいます。
ここの主ヤンマの姿を見かけましたので、攻撃を受けてしまったのかも知れません。
現実は厳しい。羨ましい限りの避暑生活と決めつけるのは早計の様です。
※撮影は7/25と26に湯の丸、高峯、八千穂の各高原で行いました。
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Digital Camera: OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL 50mm MACRO(1st & 4th image),
OLYMPUS E-620/ZUIKO DIGITAL 40-150mm(other images),
Exp.Date:
2011/7/25 & 26 at Nagano（長野）,
(c) 2011 Toshio Someya All rights reserved. |
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「高原のアキアカネ」
