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草むらに住む昆虫にとって、草の葉は当然のことながら大切な生活の場となります。
その表と裏で繰り広げられる人生模様ならぬ虫生模様も様々な様で・・
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左のベッコウハゴロモは直射日光が大嫌い。葉っぱの裏側に隠れてひっそり。
一方オンブバッタは表側で余裕のポーズ。葉に投影されたシルエットがくっきり。
葉っぱへの止まり方で、それぞれの昆虫の暑さへの耐性強弱が一目瞭然です。 |
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細長い草の葉で目撃したハラビロカマキリとクビキリギスの不思議な光景がこれ。
表のは裏に潜む獲物に、一方裏のは表にいる怖い相手に気づいていない様子でした。
さてこの後の展開は?とはらはらしましたが・・ |
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結局何事も起こらず。
依然幼虫体形のハラビロカマキリにとって、この相手はまだ持て余す大きさらしい。
クビキリギスの方もそのあたりを判っているのか、全く慌てていない様子でした。
この先カマキリ君が大きく成長すれば、事はこんな風に平穏には収まらない筈。
かなりの呑気者と思えるキリギス嬢(メスだから)も注意しないとね・・
※最上段の画像は7/16に、他の2枚は7/18に撮影。 |
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Digital Camera: OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL 35mm MACRO,
Exp.Date:
2011/7/16 & 18 at Tokyo(東京),
(c) 2011 Toshio Someya All rights reserved. |
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