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今目の前にいるこの蝶って、以前に見たあの幼虫が成長した姿?。
同じエリアでの観察を続けていると、そんな勝手な想像をしてしまうことがあります。
勿論その確率は限りなく低いのでしょうが。この蝶についてもつい・・
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クヌギにゴマダラチョウが止まっていました。遠目にもそれと判るモノトーンの斑紋。
逃げられてはいけないので、離れた場所からまず一枚。 |
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何かを探している様子で幹の上を行ったり来たり。
風に煽られてよたよた。そのお陰で表の斑紋もばっちり確認出来ました。やったね。 |
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辿り着いたのは枝の付根。早速黄色い口吻を伸ばして樹液を吸い始めました。
大きな木ですが、樹液スポットは限られており、沁み出す量も多くは無い様です。
やっと見つけた貴重なスポットと言う感じ。このまま貼り付いて離れません。 |
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このクヌギのすぐ近くにあるエノキで幼虫に出会ったのは、4月下旬でした。
若葉をむしゃむしゃ食べていました。題して ”美味しくて、ついつい笑顔”。
この幼虫が羽化すれば、あのクヌギの木が絶対目に入る筈。そうだ間違いない!・・
・・って思いたくなってしまうのですが、さて?。 |
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この場所には、人為的な放蝶により繁殖したとされるアカボシゴダマラも生息します。
目にする機会はむしろそちらの方が多いくらい。
私の気持ちとしては、色合いは地味かも知れないけれど、やはり純正がいいな・・
”この先何度も出会えるといいね” そんな風に思いながら観察を終えました。
※幼虫画像は4/28に撮影(東京の昆虫レポートに掲載済)。 他は全て7/11に撮影。
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Digital Camera: OLYMPUS E-620/ZUIKO DIGITAL 35mm MACRO(4th image),
OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL 40-150mm(other images),
Exp.Date:
2011/7/11 at Tokyo(東京), 4th larva image: 2011/4/28 at same place,
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