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外来種なのに、秋の風物詩としてすっかり定着した感じのセイタカアワダチソウ。
秋の象徴ススキとの競合も喧伝されマイナスイメージで受け取られる事も多いみたい。
しかし昆虫からすると大いにプラスイメージ。来訪客が引きも切らずの大賑わいです。
その盛況ぶりを最近の撮影分から・・
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花の数が多いから蜜も大盤振る舞い。まさに吸い放題と言った感じ。
秋の蝶にとってはこたえられない存在の様です。キタテハも常連客のひとり。
(この画像のみ10/11に撮影。他は10/14に撮影) |
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ウラナミシジミもぞっこん。夏から秋へ、北方に生息エリアを拡げる蝶だそうです。
セイタカアワダチソウの花を求めての長い旅なのかも知れません。 |
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ちょっと地味だけどチャバネセセリも、この花大好き。
身体は小さいのに、蜜を吸うストローは十分に長い。 |
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ハチにとってもこの花はアイドル的存在。大小入り混じりラッシュ状態となります。
その中でも最大級なのがこのキンケハラナガツチバチ。
身体が大きいからどうしてもこんな姿勢での食事風景になってしまいます。 |
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コアオハナムグリ。身体にびっしり生えた繊毛により花粉まぶし効果は抜群。
受粉の仲立ち役として適任の様です。
花にとっては、多少花びらをかじられようが全然ノープロブレムと言う感じかも。 |
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蜜や花を食する者多ければ、それを食しようとする者が現れるのがこの世の道理。
花の陰に身を潜めて獲物を待ち構えるのが彼らのスタイルです。
このハラビロカマキリも然り。狙いを定めたのはコアオハナムグリでしょうか。 |
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レンズを近づけてがさがさやっていたら、こんな目で睨まれてしまいました。
”邪魔なんだよ、あんた!” と言う抗議の気持ちが十分伝わって来ました。
何時見ても強気だなぁ・・ |
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Digital Camera: PENTAX K-x/PENTAX 100mm MACRO,
Exp.Date:
2010/10/11 - 10/14 at Tokyo(東京)
(c) 2010 Toshio Someya All rights reserved. |
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