 |
いいニュアンスを持たない ”顔色をうかがう” と言う言葉。でもそうとばかりも・・
昆虫観察に限って言えば、アカネ系トンボの見分けにずばり有効です。
2010年秋、東京で出会ったアカネ系3種の場合もその違いは結構明白でした。
|
|
最もポピュラーな赤とんぼ・アキアカネのオス。
お腹は赤いけど顔は意外と地味。
私の感覚ではこんがり焼けておいしそうなパンの色。
(撮影 10/1) |
|
ナツアカネ・オスの鼻面は、さながら真っ赤に熟れた完熟トマトか。
アキアカネに比べ数はずーっと少ないけれど、赤とんぼのイメージはずばりこれ。
(撮影 9/25) |
|
マイコアカネのオス。ホットなナツアカネに対してこちらは一転してクール。
さてこの顔、何に例えたらいいのやら・・ずばり名前が教えてくれています。
京都祇園の舞妓さん。白粉を塗った顔になぞらえての命名だそうです。
一寸飛躍し過ぎな気もするけど、その雰囲気は確かにあるかな・・
(撮影 10/7)
|
|
Digital Camera: PENTAX K-x/TAMRON 90mm MACRO(1st & 2nd image),
/PENTAX 100mm MACRO(3rd image),
Exp.Date:
2010/9/25 - 10/7 at Tokyo(東京)
(c) 2010 Toshio Someya All rights reserved. |
 |
|
|