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夏の旅の楽しみのひとつはアサギマダラに出会うこと。
美しい斑紋を持つ蝶は他にも多いのですが、この蝶には特別の思い入れがあります。
私の勝手な解釈は ”とっても性格のいい蝶”。さて、どうでしょうか。 |
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デジタルカメラの機能に依存してですが、今年は動きを捉えた撮影に挑戦しました。
ポケットに入るコンパクト機でも高速連写機能を使えばこんなショットが撮れます。
技術の進歩は凄いなぁとただただ感心するばかり。 |
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ひらり |
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テークオフ |
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次の花をめざしていざ!
大人しそうなアサギマダラですが、こうして見ると飛翔動作は結構ダイナミックです。
(以上4画像はCASIO High Speed Exilim EX-FC100で撮影。8/5 妙高高原) |
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度胸があるのか、のんびり屋なのか。人が動き回る近くでも平気で吸蜜しています。
捕虫網を持った子供もいるキャンプ場。見ているこちらがひやひやすることも度々。
さすがにそのあたりの気配は、ぎりぎりで察知して飛び上がりますけど・・
(8/5 妙高高原) |
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蜜を独占する為同席者を追払う蝶も多いのですが、アサギの場合そう言う挙動は皆無。
そればかりでなく自分より小さい蝶に脅かされ、席を譲るシーンも度々目にします。
こう言うのを見て私は ”性格のいい蝶”と勝手に解釈しているのですが・・
長旅をする蝶です。つまらぬいさかいに巻き込まれるのはご免と言うことなのかも。
(8/6 湯の丸高原) |
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この蝶に惹かれる理由は何よりもこのユニークな斑紋です。
絶妙なのは浅葱色の半透明の部分。うっすらと花が透けて見えています。
この微妙な美しさに出会いたくて・・夏はやはり高原に足が向いてしまいます。
(8/5 妙高高原) |
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(8/5 妙高高原) |
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( 8/6 湯ノ丸高原)
■信越の昆虫特集はこのページでひとまず終了です。引き続き通常の観察を続けます。 |
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Digital Camera:
CASIO EXILIM EX-FC100(1st - 4th image),
OLYMPUS E-520/ZUIKO D 14-42mm(5th image),
/SIGMA 105mm Macro(7th image),
NIKON D60/AF-S VR MICRO NIKKOR 105mm(6th & 9th image),
RICOH Caplio R7(8th image),
Exp.Date:
2009/8/5 - 8/6
at Myoukou-kougen & Yunomaru-kougen(妙高高原、湯ノ丸高原)
(c) 2009 Toshio Someya All rights reserved. |
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