昆虫ナウ 2009
フォト蔵Topへ
信越八月の旅から
昆虫ナウ 2009 #08
「信越での出会い/色々な昆虫」
掲載:2009/8/13(5画像で構成)
引き続き信越地方への夏の旅で見た昆虫の特集です。
豊かな自然の中でしたたかに生きる色々な昆虫をセレクトしました。
クリックで次へ
場所柄を反映するイナゴの顔つき。そのバリエーションを観察するのも旅の楽しみ。
このイナゴは複雑な環境色に合わせるのに苦労している様です。結果このあばたです。
(8/5 妙高高原)
クリックで次へ
天敵である鳥の攻撃をかわすには、ぎょろ目の斑紋で驚かすのが効果的。
クロスジオオシロヒメシャクのこの斑紋はそのことを如実に物語っています。
鳥でなくてもびっくり。超特大の目玉です。
( 8/6 上田市)
クリックで次へ
キンモンガは ”近づくな!危険”のサインで天敵対策に怠りなし。
これも効果抜群の様に思えます。
(8/4 十日町市 松之山)
クリックで次へ
カミキリムシは固い殻をまとっているので、視覚的な脅かしは不要の様にも・・
でもこのクロトラカミキリを見る限り、昆虫の世界はそう甘くはない様です。
色合いは地味ですが、くっきりとした大柄の模様で、”近づくな!”をアピール中。
(8/6 上田市)
クリックで次のページへ
究極の天敵対策は出来るだけ無に近い体を持つこと。ザトウムシはその典型です。
細い針金状にひろがった脚の中央にぽつんと鎮座しているのが本体。
あきれる程の存在感の無さです。でも高原では割と頻繁に目にすることが出来ます。
身体に似合わず、環境に適合して生きる底力を持っている様です。

※注:昆虫ではなく、クモ網ザトウムシ目に分類されます。
( 8/5 妙高高原)
このページの先頭へ
Digital Camera: NIKON D90 & D60/AF-S VR MICRO NIKKOR 105mm,
Exp.Date: 2009/8/4 - 8/6
at Myoukou-kougen, Ueda-shi & Tookamachi(妙高高原、上田市、十日町市)
(c) 2009 Toshio Someya All rights reserved.
前のページへ 表紙へ 次のページへ

昆虫写真館総合案内へ フォト蔵のTopに戻る