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    つのる寒気に上着の襟を立てながら歩いてもほとんど収穫なし。 
      昆虫観察にとって一年のうちで最も辛い季節がやって来ました。 
      でも歩いてしまうのは、やはり何がしかの期待があるからなんですけどね。 | 
  
  
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    目にしたくない光景だけど、草むらの現状はご覧の通り。 
    歩みを進めても昆虫の気配は感じられません。からからに乾いた草が風にゆれるだけ。 | 
  
  
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    落葉樹の多くが葉を落とした木立の中、カマキリの卵のうを数多く観察出来ます。 
      秋を精一杯生き抜いた昆虫たち。次世代に生をつなぐ仕事も無事完了した様です。 
      今年の昆虫シーズンももはや終了かと思ったら・・       | 
  
  
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    まだまだ終わっちゃいないよ。 
    常緑樹の葉の上に大きなハラビロカマキリがとまっていました。 
    ぷくっと膨らんだお腹。この母親は産卵という大事な仕事をやり残しているみたい。 
    そんなにのんびりしていて大丈夫?と心配になったけど・・ | 
  
  
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    心配ご無用。それより邪魔だからあっちへ行けっていう感じで睨まれてしまいました。 
      最終盤。気の強いカマキリらしいカマキリに出会えて、寂しさもやや和らぎました。 
      来年はあなたの産んだ子供を撮らせてもらうかもね・・ 
      (4画像とも12/8に撮影) 
       
      ◆3月から続けて来たアルバム「昆虫ナウ!2008」はこのページで完結です。 
	なおデジイマフォト蔵では、引き続き様々な形で昆虫に注目して行きます。 | 
  
  
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          Digital Camera:
      
      
      RICOH R8(1st, 3rd & 4th image),  
      OLYMPUS E-520/SIGMA 105mm Macro(2nd image), 
       
      Processed by Adobe Photoshop CS3 Mac,  
      Exp.Date:
     2008/12/8 at Tokyo(東京)  
    (c) 2008 Toshio Someya All rights reserved.  | 
  
  
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