昆虫ナウ!2007
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昆虫ナウ!2008 #29
「夏はこれだね」(信越八月の旅から)
掲載:2008/8/15 (7画像で構成)
”夏はこれだね”
夏景色にぴたりとはまる昆虫と言えばやはりトンボが筆頭に挙げられます。
信越への旅でも行く先々で様々な姿で目を楽しませてくれました。
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棚田にいたノシメトンボ。一番見晴らしのいい場所で自分の領地を監視中でした。
侵入者を見つけるとさーっと飛び立ち追い払う。そしてまたこの場所に戻る。
その繰り返しでした。でも守る領域が広いだけにかなりのハードワークと感じました。
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棚田一帯は蒸し暑さも加わりまさに酷暑という表現がぴたり当てはまる状態でした。
稲に止まるマユタテアカネもご覧のとおり。お尻上げは暑さを避ける定番の姿勢です。
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こちらはあぜ道で見たマユタテアカネです。
水銀柱もうなぎ上りという言葉があるけれど、この場合は赤いアルコール温度計かな。
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独特な斑紋を持つミヤマアカネ。強い陽射しを受けその翅がきらっと輝きました。
私はこのトンボを見かけると遠くへ来たことを実感をします。
いかにも夏らしい光の中で出会えて良かった。
旅の思い出に欠かせない1枚となりました。
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七月に訪れた時には多数派だったハラビロトンボですが、今回はめっきりでした。
一ヶ月の間に棚田周辺の昆虫の様相もすっかり様変わりしていました。
(以上5画像は8/8に上田市の農村で撮影)
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さすがに高原の空気はひと味違います。
日陰に入ると心地よい風が肌にやさしく感じられます。
マユタテアカネもここではお尻上げポーズはなし。ほっと寛いでいる様に見えました。
(妙高高原で8/7に撮影)
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高原特有の驟雨が去った後、アキアカネが濡れた翅を乾かしていました。
夏が過ぎ去る頃、集団で下界へ移動する筈です。
いまはまだ涼しい山の上での避暑生活を満喫中の様でした。
出来れば私もそうしたいけど、そういう訳にもいかないところが・・
(湯ノ丸高原で8/8に撮影)
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Digital Camera: RICOH Caplio R7(1st image only),
NIKON D60/AF-S VR Micro NIKKOR ED 105mm(other images),
Processed by Adobe Photoshop CS3 Mac,
Exp.Date: 2008/8/7 & 8/8 at Nagano & Niigata(長野、新潟)
(c) 2008 Toshio Someya All rights reserved.
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