昆虫ナウ!2007
フォト蔵Topへ
昆虫ナウ!2008 #08
「名前の由来は」
掲載:2008/4/6 (3画像で構成)
昆虫の命名には様々なパターンがあります。”何々”に似てるからというのも多い。
確かにその通りというのもあるし、そうかなぁというのもあったりで楽しめます。
このページの3種は私としてはかなり納得です。
クリックで次へ
象は鼻が長い。従って鼻の長い昆虫はゾウムシで決まり。実に判り易い命名です。
でも中にはそれ程鼻が長くないのもいて若干そうかなー?と感じる場合もあります。
これは長さ的に見てまずまずの合格点でしょうか。
(ゾウムシの一種 撮影:2008/4/6)
クリックで次へ
葉っぱの上をもそもそと歩いていました。不思議極まる形です。
付いた名前は軍配。形からの連想で軍配となったところがいかにも日本的です。
でもこれは外来種。キクやヒマワリ、ナス等の害虫として警戒される存在です。
(アワダチソウグンバイ 撮影:2008/4/5)
クリックで次のページへ
これを見つけた瞬間はアリだと思いました。
でも緑色の不気味な目から察するところクモかなとも思われ首をひねりました。
調べた結果、昆虫ではなく蜘蛛で名前はアリグモ。ずばりそのまま命名した感じです。
そっくりなのでそう名前づけされたと判れば、このクモとしても大満足の筈。
網は張らずアリへの擬態で獲物を油断させ、隙を見てぱくっと捕まえるスタイルです。
真似られたアリにとっては心外かも。でもアリもやる時にはやりますけどね。
(アリグモ 撮影:2008/4/5)
このページの先頭へ
Digital Camera: PENTAX K10D/TAMRON 90mm Macro,
Processed by Adobe Photoshop CS3 Mac,
Exp.Date: 2008/4/5 & 4/6 at Tokyo (東京)
(c) 2008 Toshio Someya All rights reserved.
前のページへ 表紙へ 次のページへ

昆虫写真館総合案内へ フォト蔵のTopに戻る