昆虫ナウ!2007
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昆虫ナウ!2007 #41
「花より瓦礫」
掲載:2007/9/3(5画像で構成)
昆虫に出会いたければ、季節の花が咲く場所に出かけるのが正解です。
ほぼ大外れなし。大体そういう場所は人にとっても心地よいから大いに楽しめます。
でも私の経験では、このページの様なハードな場所もたまには試す価値ありです。
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埋め立て造成地特有の乾ききった風景です。
地を這う草が足に引っかかったり、地面も瓦礫だらけで歩きにくいことこの上なし。
はなはだ写欲が湧かない場所のように見えますが・・・
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こういう場所を好んで定住する昆虫がいるから、世の中面白い。
まず出会ったのがトノサマバッタの豪勢なカップルでした。
草の緑と地面の茶色が混じり合った擬態カラーリングが絶妙。見事だなぁ・・
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こちらは草の色は度外視して、地面に似ることのみに専念したカップル。
類は友を呼ぶというか、同じ色合い同士でペアを組むのが彼らの決まりみたいです。
ところで両カップル共、体格的にメス(下方)の立派さが際立ってる。
殿様も奥方を相手にしては形無しといったところか。
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こちらはまだ独り者。
判りますか? 環境にとけ込んでますが、ほぼ真ん中にいてこちらを睨んでます。
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こういう場所を好むのはバッタだけではありません。
トンボもいるから油断禁物。観察するには抜き足差し足のゆっくり歩行が肝要。
これは接写なので判別容易だけど、ちょっと離れると発見はかなり困難です。
それにしてもこういう場所での昆虫観察は、ほとほと目が疲れる。
でもパズルみたいな楽しみもあるから病み付きになります。
しかしかんかん照りの日は健康上からも止めた方がいいです。照り返しがきつ過ぎる。
(ムギワラトンボ)
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Digital Camera: RICOH Caplio R5(2nd & 4th image),
Nikon D40/AF-S VR Nikkor 18-200mm(other images),
Processed by Adobe Photoshop Lightroom & CS3 Mac,
Exp.Date: 2007/9/3 at Tokyo (東京)
(c) 2007 Toshio Someya All rights reserved.
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