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東京の昆虫レポート2011
”雨になる前に”
アカスジカメムシ、マルカメムシ、アシナガコガネ、ナミアゲハ幼虫
撮影・掲載:2011/5/10(5画像で構成)
午後には雨が降り出すとの予報から、足早にいつもの観察地を歩きました。
出会った顔ぶれは様々。じっくり観察したいけれど次第に厚さを増す雲にはらはら。
いよいよ雨の季節の始まりを覚悟しなければいけないのでしょうか。早過ぎるなぁ・・
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派手派手なストライプ模様を持つアカスジカメムシ。毎年この時期に出現します。
この体色は、外敵に対する ”毒を持っているから食べない方がいいよ”のサイン。
人の目から見てかなり毒々しいけれど、小鳥の目にも同様に映っているのでしょうか。
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同じハルジオンの群落に、超小型のマルカメムシがやって来ていました。
クズ等の茎に集まる光景は良く目にするのですが、花をかじる習性もあるんですね。
ハルジオンは、様々な昆虫との出会いを仲介してくれる嬉しい存在です。改めて感謝。
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ノイバラの白い花が開き始めました。この花も昆虫誘引力が抜群です。
今日目撃したのは各種甲虫。このアシナガコガネも複数確認出来ました。
名の由来はこの後脚。長過ぎるので、食事中はこの様にだらんと伸ばすポーズでした。
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カメラを接近させ過ぎて、葉っぱを揺らしてしまった結果がこれ。
”びっくりしたなぁ・・” って言う感じでひっくり返ってしまいました。
この後、ぽろりと落下。とんだ邪魔をしてしまった様です。今後注意しなくちゃ・・
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ナミアゲハの飛ぶ姿を頻繁に目にする様になりました。で、予想通りこんな光景が・・
カラタチの葉にいた若齢幼虫。母蝶が美味しそうな葉を選んで産卵した結果ですね。
さなぎになる迄の葉っぱ消費量は膨大。見るも無惨に食い荒らされるのは確実です。
柑橘系の樹木にとっては、いよいよ気掛かりな時期にさしかかった様です。
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Digital Camera: RICOH CX4(3rd & 4th image),
OLYMPUS E-620/ZUIKO DIGITAL 35mm MACRO(other images),
Exp.Date: 2011/5/10 at Tokyo(東京)
(c) 2011 Toshio Someya All rights reserved.
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