ムアン・タム Muang Tam

ムアンタムは、タイ東北部のカンボジア国境近くの丘の麓に築かれたクメールの遺跡です。 中央祠堂を方形に二重の壁が取り囲み、内側の囲いにも外側の囲いにも四方に門があります。 また、内側の囲いと外側の囲いの間にはL字型の堀が4つあります。
ムアンタムへは、ナコーン・ラーチャシーマ(Nakhon Ratchasima)の街からバスに2時間ほど乗って、 バーン・タコ(Ban Tako)へ行き、そこからモトサイに乗り換えて30分ほどで到着します。 パノムルンの遺跡とセットで見学するのが効率的です。 近くにある大きなため池もまた当時の遺跡です。

(写真をクリックしても何も起こりません)

南門 South Gopura 南門 South Gopura

外側の囲いの南門です。 門の前には大きな木が茂っていて、木陰で休憩すると涼しくて気持ちいいです。

堀 Pond

外側の囲いの南門をくぐると内側の囲いが現れます。 外側の囲いの内側では、4つL字型の堀が内側の囲いを取り囲んでいます。

堀 Pond
ナーガ Naga ナーガ Naga

L字型の堀の角には5頭の蛇神像ナーガが置かれています。

南門 South Gopura

L字型の池にはそれぞれ門があり、そこから下りていくこともできます。 写真の中央は内側の囲いの南門です。

南門 South Gopura
塔 Tower 塔 Tower

内側の囲いの南門をくぐると、書庫などの4つの塔とその他の建物の基礎部分などが現れます。

中央祠堂 Main Sanctuary

4つの塔はしっかり残っていますが、その中央にあるべき祠堂は基礎しか残っておらず、 その基礎部分も大きく傾いています。

ナーガ Naga
北門 North Gopura 北門 North Gopura

外側の囲いの北門です。

修復工事 Restorarion

近くのため池のわきでは、別の遺跡の修復工事が行われていました。 モトサイの運転手が帰りに立ち寄ってくれたのですが、遺跡の名前は忘れてしまいました。

修復工事 Restorarion


パノムルン
Phanom Rung
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