ゴラクシェプ Gorak Shep 2004.12-2005.01

ロブチェからクーンブ氷河に沿って進み、シャングリ氷河との合流点を超えるとゴラクシェプに至ります。
ゴラクシェプの標高は4900メートルあまりです。エベレストベースキャンプには宿泊施設はないので、 ゴラクシェプはこの方面のトレッキングコースの最後のロッジになります。 カラパタールやエベレストベースキャンプへは、ゴラクシェプから日帰りするのが一般的です。 ゴラクシェプに近づくとヌプツェに隠れていたサガルマータ(エベレスト)がまた見えてきます。 プモリ(7245メートル)も間近に見ることができます。

ゴラクシェプはロブチェから歩いて2、3時間ほどのところです。

 

ヌプツェ Nuptse ヌプツェ Nuptse

ゴラクシェプに向かう途中に見上げたヌプツェです。 お天気待ちした甲斐あってきれいな青空です。
クーンブ氷河 Khumbu glacier 

ロブチェでお天気待ちの滞在中、雪の翌日に様子見に歩いたときのクーンブ氷河のようすです。 今回のトレッキングで雪の上を歩いたのはこのときだけです。積雪は数ミリでした。
クーンブ氷河 Khumbu glacier
クーンブ氷河 Khumbu glacier クーンブ氷河 Khumbu glacier 

同じ場所でも晴れた日にはがらりと印象が変わります。
クーンブ氷河 Khumbu glacier 

別に白黒写真だというのではありません。 空が灰色の雲に覆われると、あたりは色がなくなり、雪や氷の白と、岩の黒だけの世界になってしまいます。
クーンブ氷河 Khumbu glacier
クーンブ氷河 Khumbu glacier クーンブ氷河 Khumbu glacier 

氷河の氷が朝日を反射してキラキラと光って見えます。
クーンブ氷河 Khumbu glacier 

色の見えない、冬の曇りの日のクーンブ氷河のようすです。
クーンブ氷河 Khumbu glacier
ゴラクシェプ Gorak Shep ゴラクシェプとプモリ  Gorak Shep and Pumori

ゴラクシェプには、湖(この時期は涸れています)の周りいくつかのロッジがあります。 奥に白く見える山はプモリです。
ゴラクシェプ Gorak Shep

様子見に来たときには、プモリやヌプツェも頂上部はうっすらと見えるだけで、 サガルマータは雪雲の中で見えませんでした。白黒の世界の中で下の方にわずかに青っぽく見えるのはロッジの屋根です。
ゴラクシェプ Gorak Shep
プモリ Pumori プモリ Pumori

朝日を受けて白く輝く早朝のプモリのようすです。
ヌプツェ Nuptse 

朝日を受けて白く輝く早朝のヌプツェのようすです。 左奥で雲が沸き起こっているのはサガルマータ(エベレスト)です。 ロッジの窓からもこのくらいなら世界の最高峰を見ることができます。
ヌプツェ Nuptse
ゴラクシェプ Gorak Shep ヌプツェとサガルマータ(エベレスト) 
Nuptse and Sagarmatha (Everest)

夕日を受けてほんのり赤く染まるヌプツェとサガルマータのようすです。 右の高く見える山がヌプツェで、その左、奥にわずかに見える雲が沸き起こっている山がサガルマータです。
サガルマータ(エベレスト) 
Sagarmatha (Everest) 

少し離れているのでサガルマータ(エベレスト)が最高峰であることがなかなか実感できませんが、 夕暮時にほかの山に夕日が当たらなくなった後も最後まで夕日を浴び続けているのを見ると、 それだけ高い山であることがわかります。
ゴラクシェプ Gorak Shep


ロブチェ
Lobuche
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